Jリーグの2014シーズンを前に、
J1清水が同じくJ1の川崎と
プレシーズンマッチで対戦。
清水が5-1で勝利を収めた。
快勝といえる結果と内容だったけど、
それがそのまま参考になるものじゃなかった。
川崎はサブ組中心。
しかも大雪の影響で、
3日間練習ができてない状態。
川崎は、途中で足が止まる選手や、
足がつる選手が出るなど
明らかにコンディションが悪そうで。
そりゃ清水が大勝しないと
ダメでしょっていうようなコンディション差。
今シーズンを展望するうえでは、
ほとんど参考にならない試合だった。
ただそういう相手にも、
これまで苦戦してきたのが清水だったわけで、
きっちり大量得点を奪えたのは、
プラス材料だとは思う。
これまで練習試合の結果が
芳しくなかったのが今年の清水だったわけで、
自信を持って戦ううえでは、
重要な勝利だったと思う。
そして新加入のノヴァコヴィッチ(193cm)と、
レンタルから4年ぶりに復帰した、
長沢(191cm)のツインタワーは、
清水の大きな強みになりそう。
もちろん2人の得点能力っていう
直接的な部分もそうだけど、
2人にクロスを上げるサイドの選手が、
自信を持ってプレーできるっていう、
周りへのプラス要素も大きいと思う。
縦ポンサッカーになっちゃうような、
マイナス面になる可能性もあるけど、
今日はプラス面が見えた。
ここに大前元紀(166cm)とか
高木俊幸(170cm)とか、高木善朗(168cm)とか、
石毛秀樹(169cm)とか、村田和哉(169cm)とか、
金子翔太(162cm)みたいな、
すばしっこい攻撃の選手が絡んでいって、
相手をバタつかせるとおもしろい。
J1開幕は2週間後。
希望がぶち壊されることのない、
さらに膨らむ結果と内容になればと。