「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」へ

竹橋の東京国立近代美術館で、
6月20日から8月24日まで行われている、
「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」
へ行ってきた。

この展示は、台湾の「ヤゲオ財団」っていう、
世界トップクラスとされる
現代美術コレクションの中から、
いろんなアーティストの代表作ばかり、
約75点を展示しているもの。

目玉の展示はこれ。


(チケットより)

マーク・クインの「ミニチュアのヴィーナス」。
スーパーモデルのケイト・モスの身体から
型をとった胴体や手足に、
ヨーガの熟練者のポーズを組み合わせたもの。
なんだかすごい、とは思った。

ただ、アーティストの背景や先進性とかの
知識がない僕には、目の前にあるアートが、
スゴいものなのか落書きなのか、
まったくよく分からなかったのも事実。

でも、この展示は飽きずに見られたのは、
1つの仕掛けがあったからだった。

それは入口に置かれてあった、
作品の市場評価額が書かれた紙。
展示のうち20点について、
その紙を見れば、価格が分かる仕組み。

これは、展示会場の最後に、
「展示されていた作品の中から、
 5点選んで、合計金額を50億円以内に収める」
というアトラクションのためのもの。

だから価格と照らし合わせながら、
展示を見ていくっていう意図はないけども、
僕はその価格を見ながら、展示をまわってた。

「これが57億円!?」とか
「意外と1000万円台なんだ」とか、
そんなことを思いながら見るのは、
本来の意図とは違うけれど、楽しかった。

まったくアート知識のない、
アート初心者の楽しみ方として、
そういうのはアリだなと思った。

個人のコレクションだからできたことだろうけど、
他でもやってほしい試みだった。

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