第51回全国大学ラグビー選手権決勝「帝京大×筑波大」をスタジアム観戦

第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会、
ファイナルステージ決勝戦、
「帝京大学×筑波大学」の試合を観戦した。

大学選手権6連覇のかかる帝京大学と、
悲願の初優勝を狙う筑波大学の試合は、
2年前の決勝と同じカード。

これまで決勝が行われてきた国立競技場が改修で、
今年は味の素スタジアムで開催された。


ポールにちょっとした違和感


筑波大学側の席で観戦


帝京大側の方が気合が入ってる感じ


選手入場


ガタイのいい男たちのこの整列は圧巻


円陣を組んで試合開始


試合は帝京大が50-7の圧勝


試合後のあいさつを終えた筑波大


筑波大側応援席へあいさつする帝京大。優勝おめでとう!

筑波大学出身の僕は、
筑波を応援していたけれど、
結果は帝京大が50-7の圧勝で6連覇。

大学選手権決勝戦としては、
史上最多得点、史上最多得失点差記録を更新した。

筑波が一瞬だけ希望を見出したのは、
0-21で折り返した後半開始からの10分間だけ。
後半7分に唯一のトライを奪う前後は、
帝京のスキを突いた感じで押していた。

でもそれ以外は帝京ペース。
筑波側のスタンドは、心から応援しつつも、
諦めムードが漂った試合だった。

筑波は今シーズン、よく決勝まで
進んだなというのが正直なところ。

今シーズン、試合はほとんど見てなくて、
結果を追ってただけだけど、
ベスト4止まりだった昨シーズンより、
決勝進出は厳しいんだろなと思ってた。

けが人の多さからか、
対抗戦4連敗で始まったあたりで、
今シーズンの決勝はムリだと思った。
そのあと3連勝したから、
大学選手権に進める最低ラインの5位に入ったけど、
その3連勝は格下のチームが相手。

そのあと、大学選手権に入って
ケガ人が戻ってきたからか、調子を上げたのか、
対抗戦で敗れた明治に完勝して準決勝に進出。
ここまでは良かったけれど、
準決勝では試合終盤までリードを奪われた末の
大逆転勝利という、負けを覚悟した試合だった。

それを追ってきたから、
よく準優勝という結果を残せたなと思った。

筑波はここ4年連続ベスト4入りして、
これが2度目の準優勝。

優勝まであと1勝。
でもあと1勝は、あと1歩じゃない。

紙の上ではあと1つ棒が伸びれば優勝だけど、
優勝はなかなか遠い場所にあるなと思った。

大きな大学同窓会を楽しめたのは、
楽しいことではあったけれど、
優勝をかけた試合として、物足りなかった。

来シーズンこそは帝京大の連覇を止めて、
優勝してほしいと思うけれど、
今日の試合を見る限り、
1年かけても簡単なことじゃなさそう。

2年前の決勝よりも、
実力差は得点と同じように広がってるイメージ。

それでも来シーズンこそ優勝!って思っちゃうのが、
母校の応援、スポーツの応援ってもんだけど、
何か大きな変化がないと、勝てないんだろなと思うほど、
打ちのめされた試合だった。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です