人は、流される。
川で流されてないつもりでも、
いつの間にか、下流の方へと流れてく。
だから流されないよう意識する。
意識して、踏ん張って、その場にとどまる。
流されることは無意識に起こっても、
流されないよういることは、
無意識のものになることはない。
だから、いつも意識する。
手を抜いたり、適当でいいやとか、
たいした仕事じゃないからとか、
何かと言い訳をしてラクにこなそうとする、
周りの雰囲気に流されないよう、意識する。
それと、例えば仕事があっちもこっちもあって、
忙しくてしんどいとき、
「他の仕事もありまして」とか言いそうになったり、
あれもこれも頼んでくる人にイラッとしたりと、
余裕がなくなった瞬間に、
人のせいにする自分がいることがある。
そんなときも、冷静になる。
自分がやると言って始めた仕事で、
普段は楽しんでやってる仕事のはずで、
責任を持って全力を注ぐことが、
当たり前のはずなのにって、
普段の気持ち、最初の気持ちを思い出す。
足がつくような浅い川なのに、
バタバタしてるから溺れちゃうわけで、
冷静になれば、普通に立っていられる。
自分に流されないよう、意識する。
人には感情の波があるわけで、
それは外からも、内からも起こるもので、
流されないようにするのは難しい。
だから流されそうになったとき、
流されないよう意識する。
そしてこういったことを定期的に書くことで、
意識するってことを、意識する。
低いところへは自然と流れていくけど、
高いところへは流れていかないわけで。