2015 J1 1st第2節 鬼門で6年ぶりの勝ち点(3/14)

昨日のJ1 1stステージ第2節、
清水はアウェイで新潟と対戦し、
0-0で引き分けた。

鬼門のアウェイ・新潟戦は、
2009年シーズンに勝って以来、
リーグ戦5連敗中だった中、
開幕戦と同じようにハードワークして、
なんとか勝ち点1をもぎ取った。

開幕戦はホームで勝利、
第2節はアウェイで引き分けという、
上々のシーズンスタートを切った。

決してボールをつなげてるわけじゃなく、
攻撃がうまくいってるわけでもない。

でも、見ていて引き込まれるものがある。

選手たちが相手からボールを奪おうとする姿勢、
そして奪って攻撃に移ったときの、
ワーッと攻め上がるときの気持ち良さ。

大榎監督が目指すサッカーのうち、
実現できてるのはまだ一部ではあるけれど、
試合を見てて、熱くなれる。

この先のもっとつないで崩すサッカーを、
早く見たいとは思うけれど、
しっかり守ってシンプルな攻撃をする
現実的なサッカーも、これはこれでおもしろい。

そしてベールを脱いだ新外国人・ウタカも、
なかなか良かった。

裏抜け系って話だったのに、
聞いてたのと違う!と思ったけど、
キープ力があって、周りが見えてて、
これはこれでおもしろいと思った。

もうひとりの新外国人・デューク含めて、
まだ周りとの連携がうまくいってない感じだから、
これから本来の裏に抜ける動きも増えていって、
清水の攻撃の破壊力は増してく感じがする。

この試合、パスを細かくつなぐ理想は封印し、
現実的な戦い方で引き分けた。

昨シーズンまでも現実的な戦い方をしたときは、
ある程度勝つことができてたけど、
前監督時代と違うのは、
レオシルバみたいな「自由にさせちゃいけない選手」を
ある程度、自由にさせなかったことにあると思う。

前監督時代は、戦術的に持ち場を離れないとか、
攻守とも1対1での勝負が多くて、
レオシルバ以外にも、中村俊輔、中村憲剛、
遠藤保仁といったパスの出し手には、
1人で対応できず、簡単にやられることが多かった。

中途半端なポジションをとられることで
フリーにさせちゃったり、
ボールを持たれたらいなされたり、キープされて、
捕まえきれずに展開されて、
守備が後手後手に回ってた印象がある。

だからそういう選手がいるクラブは、苦手だった。

でもこの試合で、清水がこれまで苦手としてた
タイプの選手を、ある程度抑えられた。
開幕戦とは違った自信が生まれる試合だったと思う。

その自信は、選手のプレー精度を高め、
判断の迷いをなくし、プレースピードを上げる。

大榎監督がこの先に目指すサッカー、
パスで崩すこともできるチームへと
進んでいくための礎は、
着々と築かれつつあると思えた試合だった。

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