J1 1stステージ第7節、
清水はアウェイで広島と対戦し、
0-2で敗れた。
早々とケガで村田がベンチに下がり、
外国人選手2人とはちぐはぐな連係で、
攻守ともうまくいかず、
2009年以来、6年ぶりの5連敗。
ナビスコ杯で少しだけ見えた光が、
塞がれたような試合だった。
あれだけミスをして、連係が合わなくて、
パスやワンタッチ目の精度が低ければ、
ボールはつながらないし、決定的な場面は作れない。
逆に攻撃で前がかりのときのミスが多いから、
一気にゴール前まで運ばれ、決定的な場面を作られる。
その連続じゃ、勝てるはずがない。
単純に技術レベルが低いから、
ミスが出まくっているわけじゃないと思う。
連係のなさ、自信のなさ、余裕のなさ、
それがミスにつながっているように思う。
チャンスの手前で終わるから、決定的な場面を作れない。
特にウタカ・デュークと他の選手との連係は、
高まってる気配がまったくない。
時間がかかるのは分かるけど、
あまりにも連係がうまくいかなさすぎて、
コミュニケーションがとれてるのか、疑うレベル。
特にデュークとの連係は、改善の気配がない。
監督が管理するサッカーをしていない以上、
選手同士が何をしたいのか、
求め合い、理解し合わなければうまくいかない。
チャンスを自分たちでつぶし、
ピンチを自分たちで招く独り相撲。
これじゃ勝てるわけがない。
監督も選手も、毎試合が手探り…
そんな雰囲気を、どうしても感じる。
リーグ戦は今日から週2の5連戦。
次でなんとかしないと、恐ろしい。