10年以上経っての開業

フリーランスとして、個人事業の開業届と、
青色申告承認申請書を、郵送で提出した。

青色申告も白色申告も面倒臭さが変わらない時代、
青色申告へ切り替えるために提出。

開業届は、青色申告をするために必要なので提出。

普通、開業届は個人事業を始めて
1か月以内に出すべき書類なのに、
10年以上が経ってから提出して申し訳ないけども、

10年前の僕は開業届というものを知らず、
そのままダラダラと、出さないままいた。
青色申告にしなければ、このまま何もしなかったと思う。

で、そんな中、開業届を出すとき困ったのが開業日。

実質的に個人事業を始めた日なのか、
最近の日付でもいいのか。

開業日から2か月以内に青色申告承認申請書を出すと、
今年分から青色申告ができるようになるわけで、
日付の違いは大きいんじゃないかという。

でも、税務署に電話で聞いたら、
「実質的に開業した日を記入してください」とのこと。

そりゃそうですよね。
それに、開業日よりも前に経費があるのはおかしくなるから、
どっちにしたって今年分からは無理ですもんね。

ちなみに開業日の日付は、
けっこう昔でもいいんですか?と聞いたら、
「問題ないですよ。1年前でも2年前でも」と言われ、
10年ですけどとは言えず、お礼を言って電話を切った。

10年以上前の日付を書いて、
ごめんなさいの付せんをつけて送った。

ちなみに青色申告をするつもりがなければ、
開業届は、税務署にとってそれほど重要なものじゃない様子。

最初、青色申告のことを言わずに、
開業日のことを聞いたら、税務署の人は、
「すでに白色申告をしているなら、
開業したということなので、提出の必要はないですよ」
と言っていた。

もちろん開業してすぐ出すべきだけど、
そういうもんなんだなと。

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