2016 J2 第14節 退屈極まりない試合をスタジアム観戦

J2第14節、清水はアウェイで東京Vと対戦。
1-2で敗れ、ここ4試合勝ちなしとなった。

そんな試合を、スタジアム観戦した。


FC東京じゃない味スタは初


Jリーグ創世記の1992・1993・1996年の3シーズンで
ナビスコ杯決勝を戦ったときのユニフォームを展示


東京Vゴール裏 コアサポーターらしき人たちが
真ん中にぎゅっといて 他は広く散らばっている


清水ゴール裏 東京Vよりも多かったかもしれない
スタジアム全体的にも清水ファンが多かったかも


5月下旬の16時、気温は26℃で暑い


バックスタンドは真正面からの日差しでさらに暑かった


キックオフ


清水は先発6人を入れ替える苦しい&大胆な起用


しかし前半終了時点で1-2 パルちゃんのテンションが難しい


結局1-2のまま試合は終了


東京Vは10試合ぶりの勝利


恩返ししてくれる選手が多いこと…


試合後の清水ゴール裏からは大ブーイング

Jリーグ開幕当時、
視聴率30%超えだった黄金カードも
今やJ2中位同士の対戦…

それは日本のプロサッカーリーグが
歴史を積み重ねてきた証でもあるけれど、
応援する側にとってはもちろん喜べない。

ユニフォーム展示も、物悲しい。

その試合は、清水を応援する側としては
さらに悲しいものだった。

一体何のために、1時間以上かけて味スタへ行き、
90分間の試合を見て、
また1時間以上かけて帰ったのかと思うほど、
清水にとっては酷いものだった。

清水のチャンスシーンは数えるほどで、
盛り上がらない、退屈極まりない試合。
知らない洋楽をカラオケで歌われているような、
ひたすら長い校長のあいさつを聞いてるような、退屈感。

チームの誰だって、
こんな試合は見せたくないだろうけど、
いいところがほとんどない試合だった。

とにかくおかしかったのは、
選手同士の距離感。

選手もコメントしていたけど、
選手同士の距離が遠かった。
だからボールを持っても出しどころがないし、
五分五分のはずのボールが相手に渡るし、
囲んでボールを奪えない。

前節から先発6人が入れ替わり、
中でもケガや代表で
最終ライン4人のうち3人が入れ替わったから、
うまくいかないのも当然かもしれない。

ただ、じゃあうまくいかないのが
この試合だけかといえば、
前の試合も、その前の試合も、
同じように酷いものだった。

今日の試合を観ていたら、
チームが前4枚と後ろ6枚で分断。
つなごうにもつなげない。

どの選手もパスの出しどころを探し、
探してる間に相手にかっさらわれ、
ボールを失う場面が目立った。

自信なさげにボールを持ち、
相手からプレッシャーを受け、
まんまとかっさらわれていた。

カツアゲされる少年みたいだった。

まずはボールを持った選手がいたら
誰かが近付いて、預けどころを作ることが必要。

今日ベンチ外だったボランチの竹内が
そのつなぎ役がうまい。
そういうのが誰もできていなかった。

中盤の4人がもうちょっと
前後をつなげるようになると、
もうちょっと違うんじゃないかと思ったけど、
何シーズンもうまくいってない状態で、
そう簡単に変われるものでもない。

視聴率20%超えの
すでに歴史を積み重ねている笑点に、
清水サポの春風亭昇太が司会になったという
大きな変化の裏で起きた、残念すぎる試合だった。

今日みたいな試合が続いて、
お客さんの足は遠のいていく…ということがないよう、
チームもいい変化を見せてほしい。

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