マリに学ぶ

鳥取で行われてる、サッカーU-16、
インターナショナルドリームカップ、
日本がマリに1-2で敗れた試合。

バルセロナの下部組織でプレーしていた、
久保建英がどんなスゴい選手なのか
見てみたくてスカパー!で観戦してたらば。

彼のスゴさは感じつつも、
それ以上に、マリの全力の戦いに、感動した。

ほとんどの選手が初の海外遠征という中、
臆することのない戦いぶり。
得点をとって涙したり、
勝ったあとには世界大会で優勝したかのように
喜びを爆発させるほどの気持ちの入り具合。

こんな本気で戦ってくれるって、
日本にとってすごくありがたいことで、

どうしてもA代表の国際親善試合みたいな、
やる気のない海外チームだったり、
格下相手のお祭りゲームになるものだけど、

今大会のマリとの一戦は、
日本の若い選手にとって貴重なものになったはず。

スタジアムに来てた日本の子どもたちが、
試合前は興味がなかったはずの
マリの選手たちにサインを求めていたのも、
うなずけるような試合だった。

この戦いは、4年後の東京五輪や、
その先にあるW杯で生きるんじゃないかと思った。

圧倒的な身体能力の選手と戦った経験もそうだけど、
試合に臨む姿勢に、学ぶことは多かったと思う。

日本人はマジメで全力を出すけれど、
それを超える熱が、マリにはあった。

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