2016 J2 第38節 “暫定”2位

J2第37節、清水はアウェイで
群馬と対戦し、4-0で勝利した。

5月の対戦が、8-0の大勝だったこと、
今日のスタジアムは強風が吹き荒れていたことで、
やりにくい試合だった中、
早い時間帯に2点を奪って、
きっちり勝てたことが、素晴らしい。

テセ・大前がなんと4試合連続アベックゴール、
そして4試合連続の失点ゼロで、
今シーズン初の5連勝。

他のチームはみんな明日開催ということで、
勝ち点差でとりあえず追いついた、
2位・松本を得失点差で上回り、
とりあえず今日、暫定2位になった。


※とりあえずですよ、とりあえず。

テセ・大前という、
決定力のある2人がいることの強さを、
改めて感じる試合だった。

内容がそこまで良くなくても、
きっちりと決めて、きっちり勝てちゃう。

ここのところ、相手は下位クラブだから、
特にその差は大きく感じていて、
チャンスの数に対してゴール数が多い。

強風で戦いにくい中、
早い時間帯に2点をきっちり奪って、
試合をだいぶラクにできたのは大きかった。

そしてラクな試合になったことで、
テセ・大前を交代させて、
ここから週2の4連戦(うち1試合は天皇杯)へ、
少しでも疲労を軽くできたのも良かった。

さらに、ケガ明けの枝村を
試運転させられたのも大きい。
というか、枝村の復帰は大きい。

同じポジションの石毛も悪くはないけれど、
枝村が入ると中盤でボールが動くから、
チーム全体にリズムが生まれる。

今、河井もケガで離脱している中で、
ボールが回らず、試合がうまく運べていない状態。
ここ4試合も、決定的ピンチの場面は多くて、
相手が上位だったらば決め切られ、
勝てなかった試合もあったんじゃないかと思う。

これから京都・岡山という上位陣を残している中、
今の試合内容だと結構危ない。
そんな中、枝村の復帰は、
自動昇格へ向けて、かなりプラスだと思う。

次はプレーオフ圏内の京都戦。

今日の試合内容だったら、
相手の前線に決め切られてやられる。

ここ最近の下位との対戦は忘れて、
レベルの高い相手と戦う準備をしてほしいと思う。

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