メモ。
エレベーターではなく階段を使うのは
運動量の割に効果がない、
無駄な運動の代表。
段差の昇降で最も負担がかかるのは
膝の半月板や靭帯。
筋肉は鍛えられるが、
半月板も靭帯も消耗品なので、
負荷をかけても鍛えられない。
平地を早歩きした方がいい。
電車やバスは座らないのも、
半月板を痛める。
ベタッと地に着くストレッチは、
背骨に負担がかかりすぎる。
体のやわらかさが若さの象徴っぽく思えるが、
単に負担が大きいだけ。
そうした動きを要求される
フィギュアや体操の選手は、
股関節痛になる人も多い。
足を開いたり、体をひねるのは横の動き。
必要とされていない
歩く・走る・座るなど8割以上は前後の動き。
(『週刊ポスト』2016年11月18日号より)