東京マラソン2017に出場しました!

東京マラソン2017に出場!

6年前に出場した
「東京マラソン2011」は3時間56分34秒。
9分09秒も、記録を更新しました!

ラスト10kmで苦しみながらも、
なんとか走り切ってのフィニッシュは、
走り終わったからこそ言える、
「マラソン最高!」という気分だった。

目標の3時間45分に届かなかったのは、
たまらなく悔しいけれど、
とんでもなく大きな達成感がある。

記録更新は、当然ではある。
6年前はまだランニング歴約2年10か月、
ハーフマラソンのタイムは、
1時間47分43秒だった。

今はランニング歴約8年10か月、
直近のハーフマラソンのタイムは
1時間39分03秒。

6年も積み重ねたのに、
9分しか伸びないのは、
成長が鈍いくらいかもしれない。

でも、普段走ってる距離は、
6年前とそれほど変わらず週1~2回で、
健康のために続けている程度。
むしろ忙しさで、東京マラソン出場が
決まるまでは、走る回数が減っていた。

そうした中、この日に合わせて
自分なりのトレーニングをしてきて、
本番では自分のすべての力を出し切った。

準備が実ったという達成感。
タイムを縮められた達成感。

そして何よりも、
最後苦しくて、歩きたくなっても、
走り抜いて耐えた達成感がある。

大会前の計算では、
1km5分ペースでいけば、
3時間45分を切れると考えていた。

実際に30kmまではそれでいけていて、
30kmの時点で3時間45分は
十分いけると思った。

でも、甘かった。
35kmに大きな壁があった。

壁があるのは頭では分かっていたし、
6年前も同じように、
足が動かなくなっていたはずなのに、
根性でどうにもならない辛さを忘れていた。

フィニッシュ後に歩き始めたら、
足の筋肉すべてがつる寸前の状態で、
マトモに歩くことができなかった。
少しでも力がかかれば、
そのまま倒れ込んで動けなくなりそうだった。

そもそも今の自分の走力の限界が、
3時間45分を切れないレベルだったと思う。

だからこそ今回は、今の自分が出せる、
すべての力を出し切ったという思いが強かった。
筋力も精神力も、終わったときはゼロだった。

そこに、大きな達成感があった。

だから、悔しいけど、悔いはない。

万全の準備をして、全力を出し切って、
完ぺきとは言えなくても、
結果を残すことができた達成感。

この達成感が気持ちいいことを知っているから、
次の達成感を味わいたくなる。
マラソンに限らず、どんな場面でも。

そして、完ぺきじゃないからこそ、
また次へのモチベーションが
湧くのかもしれない。

まあ、ボロボロになっている今、
「来年も東京マラソンに出たい!」とは
これっぽっちも思えないけど。

でもまた、出たくなるんだろなぁ。

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