先週の土曜日、25年目のJリーグ。
2017年のJ1が開幕した。
その開幕戦、清水はホームで
神戸と対戦し、0-1で敗れた。
清水も神戸もちぐはぐな攻撃に終始。
面白みのあまりない試合の中で、
セットプレーを一発決めた神戸に敗れた。
清水のJ1復帰シーズンは、
黒星スタートとなった。
待ちに待ったJ1復帰戦は、
パスがズレまくり、意図が合わず、
お互い、攻撃のリズムが生まれなかった。
J1のクオリティの高さにやられたというより、
単に清水が悪かった。選手同士が合わなかった。
フレイレ・野津田という新加入選手が
まだフィットしていないうえに、
キャンプでずっとボランチでやってきた竹内が
開幕戦を前にしてケガで欠場。
連係が全然うまくいっていなかった。
そこには、神戸の寄せの速さもあった。
昨シーズンよりも、奪われる場面が目立った。
これはJ2にあまりないレベルのもので、
プレッシャーでプレーに焦りが出たのはあった。
神戸の個人能力の高さに、
うまくやらせてもらえなかった部分もある。
ただそれ以上に、連係が良くなかったと思う。
そして相手も悪かったから、
守備も、チャンスを作らせなかったというより、
神戸が自らチャンスを潰していた。
清水の守備が安定していたというより、
神戸の攻撃が不安定だったから、
結果的にピンチが少なかったと思う。
今シーズンに安心も不安も抱けない、
どう判断していいか困る開幕戦だった。
開幕戦ってこんなもんだろうと思うけど。