2017 J1 第8節 川崎×清水を久々のJ1観戦!

J1第8節、清水はアウェイで川崎と対戦。

清水は前半早々、
金子がJ1通算2万ゴール目という
メモリアルゴールを記録。

しかし川崎に圧倒的にボールを支配され、
清水側のコートだけで展開した試合は、
後半になると耐え切れず2失点。

ところがところが!

後半アディショナルタイムのラストプレーで
途中出場のチアゴ・アウベスが同点ゴール!
そのまま試合が終了して、
清水が劇的な引き分けを演じた。

そんな劇的すぎる試合を、
ちょうど横浜で仕事があったので、
帰りにスタジアム観戦!

昨シーズンの劇的すぎる千葉戦以来の観戦でした!


等々力でJ1に戻ってきたことを実感


紛れもないJ1です


スタメンはご覧の通り


川崎のいわゆるゴール裏はここ


いつも通りの清水サポ


選手入場


円陣を組み、キックオフ。すると…


金子が先制点!


これがJ1通算2万ゴール目に!

そのあと試合を支配され、逆転されたものの・・・

終了間際にチアゴ・アウベスが同点ゴール!


そのまま試合終了で、劇的な引き分け!


清水ゴール裏は、勝ったかのような盛り上がり!


ピッチ上も明暗が分かれました。


試合後、清水ゴール裏へあいさつする選手たち


メディアへ金子・テセ・野津田が20000ゴールポーズ


ゴール裏からも20000ゴールフラッグ


記録に残るゴールは価値がある


チアゴ・アウベスのゴールの価値も大きい

それにしても、劇的だった!
2万ゴールにアディショナルタイム、
ラストプレーでの同点ゴール。

後半に逆転されてからは、
清水側の盛り上がりはほとんどなく、
アディショナルタイムは
川崎が勝利へと向かう歌声を聴くだけ。

J2では勝ち試合を見れたけれど
「あぁ、J1ってこうだったよな…」と、
2シーズン前のどんよりした気持ちを
思い出していたところだった。

それが、引き分けとはいえ劇的な幕切れ。
しかも清水側の目の前での同点ゴール。

歌声が止まった敵地のスタジアムに、
清水ファンの喜び爆発の声と拍手が響いて、
こんな気持ちいいことはなかった。

内容は、清水は相当厳しかった。

ほぼ川崎が攻め続けて、
ほぼハーフコートゲームだった試合。
試合終了時のスタッツを見ると…

ボール支配率
川崎69% 清水31%

パス本数
川崎1014本 清水355本

ただ、後半途中までは、
川崎の攻撃は数字ほど脅威じゃなく、
パスは回すけど怖くない攻撃が続いていた。
それほど振り回されていた印象はない。

川崎のショートパスはジャブの威力で、
清水はガードすればなんとかなった。

むしろ清水が手こずったのは、
川崎の前からの早いプレッシャー。
受けた清水の選手はボールを手放すばかり。

小さなミスも許されない状況からか、
トラップが少し大きくなったり、
ちょっとだけ浮いたりするミスも多かった。

とはいえ、川崎がパンチの種類を変え、
サイドを変える攻撃を増やすと、
清水は崩されて2失点。

J2ではなんとかなっていた
清水の落ち着いたボール回しは、
J1の早いプレスには
まだ対応できていないことを露呈。

J2のレギュラーだった竹内も河井も
ケガで試合から離れているとはいえ。

そんな試合で、
勝ち点1を持ち帰れたのは大きい。

しぶとい。
最後に何か起こりそうな気がする
チームになってきたのは大きい。

改善すべき部分はかなりある。
たぶん1-2で終わっていたら、
酷い試合という印象だったと思う。

でもチームがまとまっている印象で、
2年前とは確実に違うチームになっている。

だから勝ち点を拾える試合が
こうやってあるんじゃないかと思う。

今よりまだまだチームが良くなりそうと、
期待できるだけでも、
2年前とはまったく違っていた。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です