2017 ルヴァン杯第5節 4連敗でグループステージ敗退

Jリーグルヴァン杯第5節、
清水はホームで磐田と対戦し、2-4で敗れた。

0-2から気持ちを盛り返し、
さらに審判の不可解なジャッジで
ゴール取り消しという判定があったものの、
一度はよく追いついたという試合。

とはいえ失点を重ねて、
ルヴァン杯4連敗となって、
グループステージ敗退が決まった。

敗退は仕方ないというか、
完全にターンオーバーして戦った結果の
覚悟して出た結果だった。

今日の試合以外は、
新外国人選手のコンディション向上や
けがから復帰した選手の慣らし運転、
そして足りない枠はユース選手を起用。

いわばJ3で戦うような意味合いと陣容で、
このチームで勝ち上がろうというのが
そもそも無理なことだった。

手を抜いてるわけじゃなくても、
どうしてもモチベーションが下がり、
どうしても勝つという気持ちは薄くなるわけで、
すべてにおいて、相手を上回るのが難しかった。

新外国人選手やケガから復帰の選手、
ユース選手にとっては
非常に意味のある大会だったと思う。

ただ、チームの底上げという意味では、
ちょっと物足りない部分もあって、
リーグ戦に出られない選手が、
ほぼ漏れなくカップ戦に出られたことに、
競争の起きないマイナス面もあったのかもと、
今になって思ったりする。

カップ戦に出る選手は、
試合に出場するために、
練習でアピールする必要性はあまりない。

そしてリーグ戦に臨む選手は、
出場の当確が出た状態で過ごす日が増え、
こちらも練習でアピールする必要性が減る。

そこに練習の強度が落ちるという、
マイナス面はなかっただろうか。

そんな、いい面も悪い面もあって、
どこのバランスを良しとするか。

今回は新外国人、けが人、ユースというのを
重視したということで、僕は納得はしている。

これからリーグ戦しかなくなったとき、
練習での集中力は増すと思う。

そこで、選手たちが競争して、
高め合ってくれればそれでいい。

J1復帰シーズンとしては、
仕方ない結果だったんじゃないかと思う。

リーグ戦の調子がこれから上がれば、だけど。

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