2017 J1 第24節 3連敗ではあるけれど

J1第24節、清水はホームで
浦和と対戦し、1-2で敗れた。

前半にコーナーから先制したものの、
後半に2失点して逆転負け。

これで今シーズン初の3連敗となって、
降格圏まで勝ち点差5となってしまった。

鹿島戦よりは内容は良かった。

前半は特に、何もできない雰囲気じゃなく、
仕掛けも良く、守りも破綻することなく、
うまくまとまっていた。

ただ、やっぱり相手を捕まえきれない。
サイドめに縦(斜め)へ早くボールを入れられると、
キープされてピンチになる。

そこで優秀なフィニッシャーがいる相手だと、
どこかで決められてしまう。

けが人がますます増えていて、
歯が立たないというより、
歯がボロボロでうまく噛めてない状況。

テセ・チアゴという牙が欠けたままで、
今日は増田という差し歯も抜けた。

だから、自信を失っちゃいけない。

ここ数試合、上位と多く当たったことで、
勝ち点をあまり積めなかったのは、
想定内ではあるから。

大事なのは、3連敗で自信を失っていないか。

これから始まる、残留争いをするクラブとの戦いで、
自信を持って、これまで通りの戦いができるかどうか。
すべての精度に影響するのが、自信だから。

ここまでは準備と割り切る。
白崎が戻ってきたように、
これから少しずつ選手は戻ってくるはず。

歯がそろえば、噛み合わせの問題はあるけれど…
噛みちぎれない相手は、もうそれほど多くない。

そんな中、特に重要なのが、次の甲府戦。

ここでもし敗れて、降格圏と勝ち点差が2になると、
これからのプレーが縮こまる危険がある。

2週間後、ブレずに自信をもって、
噛み砕いてほしいと思う。

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