第19回ハイテクハーフマラソンに出場しました。
※スタート地点から2ラップ目。スタートの合図が聞こえずズレてます。
記録としては2014年1月の
新宿シティハーフマラソンで記録した、
1時間38分39秒を上回って過去最高。
ただ、ネットタイム
(スタートラインを通ってからフィニッシュまでの記録)が
去年の東京・赤羽ハーフマラソンで記録した
1時間36分55秒に19秒及ばず!
3週間前の大会よりも3分ほど記録は伸びたけど、
去年の同じときよりも落ちてたのが悔しい。
というわけで今日は、自分の走りを振り返ります。
大会の感想ではないので、他人が読んでもつまらないです。
敗因は、2つのコンディションだった。
■敗因1:「風」のコンディション
コースは上流コースと下流コースに分かれていて、
僕は「下流コース」の第1ウェーブ。
3つの時刻でスタートする中の最初の組だった。
気温は5℃。
それでも序盤は太陽に向かってポカポカ。
するとペースは快調で、4分35秒/km前後で推移。
今まで出場した大会の中で最もハイペースで、
走りも快調、これは過去最高が出ると確信した。
ところが、これが落とし穴だった。
折り返すと、途端に向かい風に。
前半は追い風に乗ってハイペースになっていただけで、
自分の実力がついてたわけじゃなかった。
それでもしばらく持ちこたえたものの、
後半に4分30秒/kmペースへと上げるプランは崩れ、
4分35秒~40秒/kmで推移。
しかも向かい風でペースを上げようと体力を消耗。
そうして体力切れがやってきた18kmあたり?で、
堤防を上る上り坂。
日常ならたいしたことないんだけど、
体力切れの中での上り坂は、もはや山。
これで足を完全に消耗し、
さらに極寒の風で顔面が凍結したかのように麻痺し、
精神的にもキツい状態。
もう、ペースを大きく上げられなかった。
■敗因2:「体」のコンディション
3週間前にハーフマラソン+帰り道10kmの
合計31.5kmを走ったダメージが、足に残っていた。
ダメージは思った以上に深く、
左のお尻、足の付け根あたりが特に鈍く重かった。
とにかくペースが上がらない。
足が前へ出ない。
コンディション作りの勉強になった。
ハードトレーニングの疲労は、簡単に抜けない。
今日のハーフマラソンは、
タイム以上に東京マラソンへのトレーニングだから、
疲労が残るのを覚悟のうえで、
3週間前に30キロ以上を走ったわけだけど、
思った以上に足が重かった。
普段、週2でしか走ってないから、
僕には負荷が大きすぎたのかもしれない。
そんなわけで、ネットタイムの最高記録を出せず、
東京マラソンへ向けても、
去年の同じ時期よりハーフの記録を落として挑むことに。
それが悔しくて、不安で、
電車で家に帰ってすぐ走りに出た。
■帰宅後のランニング
13:07から走りました。
▼GPS時計による記録
走行距離:5.03km
走行時間:25分23秒
平均ペース:5分02秒/km
3週間前のハーフ後はもう、
足を前に出すだけで痛くて辛くて、
10km走って、平均ペースは5分26秒/kmだった。
今回はその半分の距離とはいえ、
だいぶ足が動いて、痛みもそこまで大きくなく、
平均ペースも5分02秒/kmと上々。
ハーフマラソンではペースが上がらなかったものの、
前より長い距離を走れると実感。
満足して走り終えた。
夜に左ひざがだいぶ痛んだのが、
不安といえば不安だけど。
まあ左足が重かったから、仕方ないかと。
東京マラソンまで6週間。
準備は進んでる、と思う。
■参考:過去の記録
【2010年1月】新宿シティハーフマラソン
1時間52分04秒(ネットタイム:1時間49分34秒)
【2011年1月】新宿シティハーフマラソン
1時間47分43秒(ネットタイム:1時間45分48秒)
【2012年1月】新宿シティハーフマラソン
1時間44分34秒(ネットタイム:1時間42分24秒)
【2013年1月】新宿シティハーフマラソン
1時間39分18秒(ネットタイム:1時間38分03秒)
【2014年1月】新宿シティハーフマラソン
1時間38分39秒(ネットタイム:1時間37分06秒)
【2014年11月】江東シーサイドマラソン
1時間39分53秒(ネットタイム:1時間39分05秒)
【2017年1月】東京・赤羽ハーフマラソン
1時間39分03秒(ネットタイム:1時間36分55秒)
【2017年12月】足立フレンドリーマラソン
1時間41分43秒(ネットタイム:1時間40分16秒)