2018 ルヴァン杯第2節 今シーズン初の敗戦

Jリーグルヴァン杯第2節、
清水はアウェイで甲府と対戦し、0-1で敗れた。

今日もリーグ戦のメンバーから11人を替え、
完全ターンオーバーで戦った清水。
前半はまったく機能せず失点し、
後半に盛り返したものの得点に至らず敗戦。

今シーズンの公式戦5試合目にして、
初の敗戦となった。

兵働がぶっつけ的に左サイドバックへ入り、
攻撃的な中盤には村田と楠神という仕掛ける2人、
トップには高卒ルーキーの高橋といった感じで、
ちょっとバランスや経験を欠いた布陣が機能しなかった。

全体をリンクさせられる選手も、
試合を落ち着かせられる選手もおらず、
流れを変えられず、前半を戦い続けた印象。

バックラインはとにかく蹴り出すのが精いっぱい。
昨シーズンが蘇ってしまう内容だった。

ただこの試合で「やっぱり今年もヤバい」とか
「サブ組は良くない」みたいな短絡的な考えにはならない。

開幕からここまで結果を出している中でも、
バランスが崩れれば、悪い試合になることがある。
これからに向けて、修正できる試合だと思う。

開幕からなんだかうまくいき過ぎているチームで、
何もかもがうまくいくわけじゃないという、
冷静になれる、ちょうどいい敗戦だったのかもしれない。

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