打ち合わせ先から帰って来た夕方、
体調がどうもおかしい。
ポカポカなのに寒気。
37度台の微熱。
少し筋肉の痛み。
お腹がゴロゴロ。
でも鼻やノドには何もない。
風邪じゃなさそう。
この症状、覚えがある…。
食べ物を探る。
昨日の夜に食べたものは…フライ。
それじゃない。
おとといの夜に食べたものは…
スーパーのお惣菜と…牡蠣キムチ。
しかも前の日の残り。
これだ…。
たぶん、ノロウィルスの食中毒。
2年連続5回目の食中毒。
ノロの潜伏期間が24~48時間ということからも、
その可能性は高い。
慣れたもので、他の病気を疑う前に、
まず食中毒を疑うようになった。
これまで卵で1回、鶏肉で2回、牛レバーで1回。
今回初めて牡蠣でやってるから。
食欲ゼロ。
何も食べたくないし、起きていられない。
そのとき食べた牡蠣キムチは、
普通の大きさの身が1つと、小さな欠片みたいな身が2つ。
少ない量だけど、惨敗続きの僕のお腹を壊すには充分。
ノロの潜伏期間が1~2日ということからも、犯人に最も近い。
他に怪しいものといえば、
3日前に飲んだ北朝鮮ワイン。
でも人相が悪いだけで、お腹を壊すものじゃなく、
もしこれが犯人だったらば、待っているのはたぶん死。
さすがに生牡蠣のノロなんじゃないかと。
早く食べてと言われたのに、
1日くらい大丈夫だろうと翌日も食べたのがいけなかった。
もう慣れたもんだから、対処法は分かる。
ビオフェルミン飲んで、耐えて、待つしかない。
飲むヨーグルトとか飲んで、腸を整えるしかない。
お腹は弱いけど、経験は心強い。
で、1~2日しのげばしんどい状態から回復するはず。
調べた感じ、そんなものらしい。
そんなわけで、また体に刻まれた、
食中毒による急性(胃)腸炎らしい症状。
毎回原因は特定できていないけどたぶん…
1回目は2004年10月、
とろとろ卵のオムライスでサルモネラ。
2回目は2008年5月、
半焼けの鶏肉レバーでカンピロバクター。
3回目は2009年2月、
中が生の鶏肉ささみでカンピロバクター。
4回目は2017年4月、
表面だけ焼いた炙り牛レバーでカンピロバクター。
そして5回目の今回が2018年3月、
生牡蠣のキムチ(買った翌日)でノロ。
これはもはや、食中毒というよりも、
食中毒になるものを食べてしまう中毒なんじゃないかと。