Jリーグルヴァン杯第6節、
清水はアウェイで札幌と対戦し、3-0で勝利。
次のステージへ望みをつなぐ清水と、
ルヴァン敗退の決まっている札幌の差なのか、
今回も清水がPKで先制してラクになったのか、
ある程度、試合を優位に進めての勝利。
しかし競っていた磐田も勝ったため、
ルヴァン杯は3位に終わり、
次のステージへ進むことはできなかった。
惜しい結果に終わったけれど、
クラブとしては、ルヴァンは上へ進めたら
儲けものという大会だったように思う。
過密日程の中、リーグ戦に出場したメンバーを
休ませることを一番に考えたスタメンを組んだから、
本来とは違うポジションで使われる選手も出てきて、
チーム全体がうまく機能していなかった。
本気のサテライトリーグを戦ったような感じで、
そのリーグが今日をおもって終了した。
これでサブのメンバーが試合に出られる機会が
天皇杯までなくなって、
アピールのチャンスが減った。
…ととるか、
練習でアピールするしかないから、
練習の強度や集中力を今以上に高めて、
練習にすべてをかける。
…ととるかは選手次第。
監督がある程度選手を固定して、
ここまで戦ってきたのは、
過密日程によるものだったり、
就任1年目で戦術浸透のためだと思う。
サブに若手をどんどん入れる様子を見ると、
しっかりと可能性をアピールできれば、
本来は試合で使っていく監督だと思う。
このルヴァン敗退がマイナスではなくて、
練習で成長することにつながる、
プラスになるよう、ここから取り組むことが重要。
敗退は悔しいけど、これがリーグ戦へプラスに働くよう、
練習に取り組んでくれたらと思う。