想定内のボロボロ具合をどこまで立て直せるか

日本時間の昨日深夜に行われた
ロシアW杯11日前の国際親善試合で、
日本はスイスに0-2で敗れた。

西野監督になって2戦目だから仕方ないけど、
オールスター戦のようなサッカー。
個の能力でなんとかしているだけで、
チームとして連係がかなり悪い。

それぞれにやりたいことはあって、
やろうとしていることも共通していて、
でも練習時間が少ないから合っていない。

それぞれに攻撃のアイデアはあるけれど、
それが一致しないから合わなくて、
カウンターを食らう。

パスの出しどころが瞬時に判断できず、
ワンテンポ遅れるから、
その間に相手に詰められてボールを奪われ、
決定的なピンチを招く。

オールスター戦のように、
相手のプレスが緩い中でプレーできれば、
個の力でボールを回すことはできるけど、
最後は相手も集中してるから、得点には至らない。

これからまだ連係は良くなっていくだろうし、
ケガ明けの選手のコンディションも上がると思う。

そうなれば前線で決定的な場面ができるだろうし、
中盤でボールを奪われるシーンが減るだろうし、
ディフェンスも人数をかけて守れると思う。

それに、今日の試合でシュートが正面へ飛ぶ場面が多くて、
それが少しでもいいコースに飛べば、
結果が一気に変わる可能性もある。

今回、日本のサッカースタイルを
模索する作業は終了している。

今回の使命は、とにかく勝つことだけ。
形は求められていない。

火曜のW杯前ラスト・パラグアイ戦が、
勝利への希望が少しでも抱けるような
試合になってほしいと思う!

ワクワクしたいんです!

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