J1第16節、清水はホームで
C大阪と戦い、3-0で勝利した。
W杯の中断から約2か月ぶりのリーグ戦は、
中断前最後の川崎戦の0-3とは真逆の結果に。
しかも基本的に清水ペースで完勝した。
そんな気持ちいい試合を、
秋葉原の清水サポが集うカフェで観戦した。
まさかの完勝だった。
1週間前の天皇杯・J2甲府戦は完敗で、
現地で見たというカフェに来ていた清水サポも、
「ひどい試合だった」と話していた。
だから、仮にそこから改善していたとしても、
守備的に戦って、ワンチャンを狙う形になると思っていた。
しかし、蓋を開けてみると、
主導権を握っていたのは清水だった。
C大阪が全体的に重たく、寄せが緩く、
清水の中盤がボールを持てたことで、
主導権を握ることができていた。
清水はかなり、戦いやすそうに伸び伸びとプレイ。
清水の選手たちは基本的に、
余裕を持ってプレーできると力を発揮でき、
余裕がなくなるとプレー精度が大きく落ちる。
サッカーはだいたいそういうものだけど、
清水の場合はそれが顕著で、
しかもソッコのスーパーなゴールで先制できたことで、
自信を持ってプレーできていた。
むしろ自信がないのは、カフェの清水サポだった。
鮮やかな追加点で2-0のリードになっても、
多くの人が「2-0は危険なスコア」と怖がっていた。
日本がベルギーに敗れる前から、
痛い目に遭い続けてきた清水サポは、
僕も含めて、ビクビクしていた。
でも、追加点を奪うという、
中断前の川崎戦や惨敗の甲府戦をふまえれば
信じられない、3-0になり大盛り上がり。
いぶし銀の動きをする兵働に
「さすがひょうさん!」の声。
そして謎の「長谷川悠」コールの連呼。
試合終盤になってようやく、
みんなが安心して見守っていた。
今日は、セレッソが悪すぎた。
次節のガンバ戦も、今日の動きができるとは限らない。
そんな次節、ひとつ興味深いのは、
新加入のドウグラスが出場可能になる中、
今日、外国人選手が揃っていいプレーを見せたこと。
外国人枠の関係で、今日出場した外国人選手4人のうち
誰か1人が、ベンチ外になるわけで、
誰をベンチ外にするかが困りどころ。
ソッコとクリスランがゴールをあげ、
ソッコ・フレイレのディフェンスラインは無失点。
デュークもいつもより効果的な働きができていた。
たまたまなのか、ドウグラス効果か分からないけど、
うれしい悩みができて良かったと思う。
まあ、ポジションと交代でのプラス面を考えると、
デュークなんだろうなぁとは思うけど。
誰が出るにせよ、調子の悪いガンバ相手に、
油断せず、次節も自信を持ってプレーしてほしい。
甲府戦のようには、ならないよう。
DAZNの勝ちロコ映像に合わせて、カフェ内横断の勝ちロコ。
都内のカフェですよ、ここ。