筑波大の箱根駅伝クラウドファンディングの輪

筑波大学の箱根駅伝復活プロジェクト、
クラウドファンディングが、かなり盛り上がっている。

箱根駅伝出場を決めてから
初めて行われているクラウドファンディングは、
今大会でのシード権獲得に向けた練習サポート費などに使われる、
第1目標の200万円を軽々と突破。

さらに2020年夏までの練習サポート費などに使われる、
第2目標の650万円も上回り、寄付総額はまだまだ増えている。

クラウドファンディングを知らなかった人や、
そもそも筑波大の駅伝復活に興味がなかった人など、
応援・支援の輪が広がっている。

メンバーは今から1週間前の記録会で、
出場19人中13人が、自己ベストを更新。

この記録会にピークを持ってきたわけじゃなく、
あくまで練習の一環として走ったらしい中で、
記録がグングン伸びている。

それでもまだ、平均記録は出場校の中で一番下の方だけど、
何かが起こりそうな雰囲気を醸し出している。

だいたい予選会のころの記録も、
出場校の中で10数番手~20番手だったのに、
6位で本戦出場を決めたわけだから、何があるか分からない。

少なくとも選手たちは、何かを起こそうとしているだろうし、
応援している側は、何かが起こると信じている。

クラウドファンディングや基金への参加で、
自分事になる、筑波の箱根駅伝挑戦。

このワクワク感は、正月にテレビをつけるだけじゃ味わえない。

と、スポーツが好きで筑波大学の普通の学類に入った卒業生は思う。

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