胃がんリスク層別化検査でわずかに陽性

健康診査の結果が出た。

通常の健康診査は、
HDL(善玉)コレステロールの値が高い以外は正常値。
その善玉コレステロールも、高くて問題ないのでOK。
大腸がん検診も陰性で問題なし。

ただ、胃がんリスク層別化検査で問題が。
ピロリ菌感染の有無を調べる検査で「陽性」判定だった。

胃がんリスク層別化検査は、
胃潰瘍・胃がん・十二指腸潰瘍の原因になりうる、
ピロリ菌が胃にいるかどうかを調べる検査。

ヘリコバクター・ピロリ抗体という、
ピロリ菌に感染していると体の中で作られるものの値を調べて、
3.0U/mL未満なら陰性、3.0U/mL以上だと陽性になる。

僕の場合は、3.4U/mLというギリ陽性。
木漏れ日程度の陽性。

以前は10.0U/mL以上が陽性だったけれど、
最近はより厳しく判定することで、
胃がんリスクのある人を逃さないようにしているそう。

だから、数年前なら陰性判定だったけど、
今は陽性とジャッジされるらしい。

ピロリ菌は、胃の働きが不十分な
4~5歳ごろまでに感染すると考えられてるそうで、
親が口で噛み砕いたものを食べたからとか、
汚染されたものを口にしたとか…環境に問題があるっぽい。

昭和の田舎育ちなので、仕方ないかと。

この結果、医師からは、
問題ないかもしれないけれど、
一応「胃の内視鏡検査を勧めます」とのこと。

口か鼻からカメラを入れて胃を診るという、
痛そうで気持ち悪そうで、やりたくなかった検査。

本来は、世の中の医学の進歩を待って、
もっともっと小型化したり、無線化したら、
受けようと思っていたんだけど…。

「予約入れて帰ります?」と言われたときひるんで、
「スケジュール確認して連絡します」と逃げたものの、
医師とか先生と呼ばれる人に歯向かわず、
生きてきた人生だから、近いうちに内視鏡検査をしようと。

そもそも「いやだ」という感情が、勝っちゃいけない。

と、自分にいい聞かせて、予約の電話を近いうちに。

いや、とりあえず歯科検診のあと通う
歯医者が終わったら…

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