新型コロナの感染拡大を防ぐため、
いろんな店が営業停止に協力をしている。
リモートワークに切り替えた会社や、
働く人を減らした会社、時差出勤を強めた会社など、
多くの団体が、国や東京からのお願いに協力している。
緊急事態宣言が終わる5月6日には、
今の状況が改善されてるように…という思い。
ただ、5月7日以降も、今みたいな外出自粛生活が
続いてしまう可能性は高いと見られている。
緊急事態宣言が解除されるためには、
新たな感染者が減らないといけない。
ただ、PCR検査ができる上限があって、
感染者らしき人も、検査ができていない。
数字上の感染者数よりも、実際の感染者数はたぶん多い。
針の振り切れた体重計のようなもので、
110kgでも150kgでも100kgと表示されてしまう。
つまり、例えば実際の感染者数が1日500人増えても、
1000人増えても、検査数が200なら、
200人以下しか感染者は出ない。
ということは、新たな感染者数は横ばいになる。
しかも、検査数が増やされる方針があるから、
感染者数はむしろ、増える可能性もある。
だから、新たな感染者は実際減っているのに、
数字上は、増えてしまうという現象が起こる。
その結果、5月7日以降も緊急事態宣言は解除されず、
今みたいな外出自粛生活が続いてしまうかもしれない。
これはもう、どうにもならない。
数字で一喜一憂せずに、
接触感染や飛沫感染を防ぐ生活をするしかない。