2020 J1 第24節 吹っ切れないと

J1第24節、相手の横浜FMがACLに出場する関係で
変則日程となった試合は、アウェイの清水が0-3で敗れた。

清水は普段と違う3バックで臨み、
横浜FMに対応しようとしたものの、
序盤に失点し、13分には立田が退場。

プランが狂うと前半立て続けに失点し、
跳ね返す力はなく7連敗。

1996年のクラブ最多連敗記録に並んだ。

前半で終了した試合だった。

清水は今日も、試合の入りこそ良かったものの、
前半の早い時間に失点し、
13分に立田が退場になると、防戦一方。
前半だけで3失点し、試合は決まった。

後半はもう、お互い練習のような内容。

マリノスの意図はよく分からないけど、
攻撃はクロスを繰り返すだけで、練習風景のよう。
得点の匂いがしない。

守ることで精いっぱいの清水は、
跳ね返すだけでボールを前に運ぶ力はなく、
チャンスをほとんど作れない。

10人の清水が後半失点せずに終えたけど、
清水がみごと耐えたという評価はできず、
単に緩い試合になったというだけ。

横浜FMが武士の情けで叩きのめさない、
そんな風にさえも見えてしまう試合だった。

そんなだから、今日の試合の感想は特になく。

10人だとどうにもならないくらい、
チームは完成してない、自信を持ててない、
ということは分かった。

完成してないから自信を持てず、
積極性が失われているという面も、きっとある。

しかも守備陣が次々と離脱中で、
次の試合は、さらに不安が頭をもたげるはず。

それでも。

時間帯や相手によっては、戦えるわけで。
積極性があるときは連動できているわけで。

ミスも失点もいいから、縮こまらず積極的に戦ってほしい。
それが、ミスと失点を減らす方法のひとつなんじゃないかと。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です