ルヴァン杯第2節、清水はホームで
徳島と対戦し、1-1で引き分けた。
井林がケガから復帰、
高卒ルーキー千葉が公式戦デビューと、
今後へ向けて明るい材料があった中、
スタメン組はまずまずの守備と、形を作れない攻撃。
後半にリーグ戦のスタメン4人が同時投入されると、
試合は一気に清水ペースで圧倒。
しかし同点にしかできず、ルヴァン杯2試合連続ドロー。
試運転ができてよしと考えるか、
主力4人投入も逆転できなかったことを悔やむか…
勝っておきたい試合だったのは確かだった。
リーグ戦メンバーもそうだけど、
やっぱりまだまだ、うまくかみ合っていない。
まだまだ連係面で成熟してないから、
前線に個で収めてくれる選手がいないと、
預けどころ、逃げどころがなくて攻撃に移れない。
成岡とか髙橋とか非凡なセンスを見せるけど、
まだまだ周りと合っていないのか、
守備から攻撃へとつながっていかない。
ここ数年の清水の様子を見る限り、
時間が解決するものでもなくて、
選手個人が解決しようとしないと、
このままグダグダと、悪い流れが続いちゃいそうで。
ケガで離脱中の主力がいっぱいいるから、
実際今日の試合に出た選手は、
リーグ戦でベンチに入れるかどうかという序列。
松岡・鈴木唯人という近い世代に、
練習と向き合う姿勢のいいお手本がいるわけで、
自分を抑えることなく、もっとギラギラしてほしい。
すでに選手たちに変化があるだろうし、
今シーズンの雰囲気は良くなってそうだけど、
ここからどんどんリーグ戦で活躍する選手が出てきてほしい。
まだまだ序盤戦なので、そんなところ。
と言っても、ルヴァン杯のグループステージは
もうあと4試合しかないわけだけど。