オシム哲学

イビチャ・オシムさんが亡くなった。

過去のブログに、オシムさんの哲学をメモしていた。

「人生とは理想と夢を持って、
それにどこまで近づけるのかという冒険。
しかしその理想と夢が叶うことはほとんどない。
夢は叶わなくても、それを追い続けることが生きる力になるのだ」
(2006年末のテレビ番組「サッカーをめぐる冒険6」より)

「日本人がサッカー選手として成功しないのは
ハングリーさが足りないからではない。頭が良いからだ」
「日本は社会的にも安定し、経済的に発展している。
誰もが高度な教育を受けられる。私はこれこそが原因と考えるのだ」
「プロになるためには1日24時間、
すべてをサッカーにささげて取り組まなければならない。
これがいかに大変か(日本の)選手は頭が良いので分かってしまう。
先を考え、苦労が分かってしまうからだ」
(2009年1月6日 東京スポーツより)

「人生においてはサッカーよりも大切なものがたくさんある」
(木村元彦著「オシムの言葉」より)

サッカーのことを話していても、
人生に通じるものがあるのが、オシムさんの言葉。

サッカーを自分の仕事に置き換えて、噛みしめる。

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