2014 J1第3節 鬼門、また開かず

J1第3節、清水は鬼門・長居で
セレッソと対戦。

前半こそいい展開から得点の気配を見せたものの、
後半はセレッソの一方的なゲームで1-4の完敗。

これでアウェイ・セレッソ戦は、
16年間勝ちなし。

鬼門はまた開かなかった。

前半、今日こそ勝てるかも、って思った。

清水は前半、前節よりも
寄せの速さが格段に上がってて、
選手間の距離も良さそうで、
課題が整理されたのかと思った。

と同時に、セレッソのコンディションも、
フォルランとの連携もまだまだ悪く、
チグハグな攻撃だったから、
スキが充分にあった。

なのに1-4。
セレッソ戦、安定の1-4。

今年もまたセレッソとの
アウェイ戦で勝てなかった。

前半、2列目に竹内が入ったことで、
セカンドボールを拾えてたし、
ボールをもらいにいく動きが多くて、
ボールがしっかりと回ってた。

なのになぜか後半、何もできなかった。

後半ずっとバタバタしてて、
攻撃でパスの出しどころを探すシーンばかり。

キックの精度が悪いうえに、
キックが弱くて、ボールがのろのろ。

ディフェンスが不安定で、
誰がどの選手を見るのか曖昧。

縦への簡単に展開されると、
相手をフリーにして突破を許す、
相変わらずのやられ方だった。

中盤と最終ラインが、
毎試合変わってることが、
パフォーマンスの不安定さにつながっているように思う。

今節は本田がケガ、杉山が出場停止。
低調の櫛引、吉田に代わって相澤、石毛。
ここまでも村松の出場停止もあったり、
毎試合、後ろの顔ぶれが変わってる。

あと新加入のヤコヴィッチを使うなど、
まだ連携がうまくいってない選手も、
出場させながらフィットさせようとしてる。

これじゃスムーズに攻撃できないし、
守備もどこかで穴が開く。

最初はある程度固定した方がいいと思うんだけど…
長いシーズンの準備期間ということで、
納得するしかない。

若手が多いチームにとって勢いに乗れる、
大事なシーズン序盤ではあるけれど。

次は無観客試合のアウェイ・浦和戦。

経験のない環境での試合だと思うけど、
観客の応援をプレッシャーに感じちゃう
清水の選手たちにとって、
プラスに働くといいと思う。

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