仕事でカプセルホテルのような
宿泊室に泊まると、
目覚ましでも起きない人が多くて、
その目覚まし音に起こされることがある。
今日も15分以上、
携帯の目覚ましが鳴り続けてた。
木琴の軽快なメロディ。
2小節がエンドレス。
そこへテクノ的なアラーム音、
さらにパーカッション的なバイブ音。
高音と重低音が響いてた。
不協和音の耳障りなセッション。
目覚まし祭り。
それでも起きない、目覚まし主たち。
しびれを切らしたらしい人が、
床をドンドン鳴らした。
一斉に止まった
テクノとパーカッション。
それでも木琴は、鳴り続けてた。