J1第6節、
清水はアウェイで甲府と対戦。
前半22分の長沢のゴールを
守り切った清水が1-0で勝利。
これで清水はリーグ戦
5試合ぶりの勝利を収めた。
今日も水曜のナビスコ杯と同じで、
勝っただけで内容が乏しく、
見ててつまらない1-0の試合。
ただこの試合はナビスコ杯と違って、
アウェイであり、4試合勝ちがなく、
16位に沈んでる状態での試合。
勝っただけで充分良かったと思う。
なんだか去年を見てるかのよう。
ゴトビ監督は、
リーグ戦序盤の3月はいろいろ試したり、
連携を深めるために選手を使いながら、
理想のサッカーを目指してて。
3月に勝てなかったことで、
4月はとりあえず守備を重視して、
現実的に勝ちに行く戦いをする。
それで去年は、
4月に無敗っていう結果を残してて、
さすがではあるんだけど、
最初から理想と現実の、
いいバランスで戦えないもんかと思ったり。
ただ試合の内容としては、
選手も監督もファンも、きっと満足していない。
選手同士の連携が深まってきたとき、
やっと前後半通じて、
いいサッカーを見られるのかもしれない。
長沢・ノヴァコのツインタワーじゃなく、
どちらかを1トップに置いて、
トップ下は竹内や高木善のような、
パスの出し手になれて、
いろんなとこに顔を出す選手を使ったとき、
もっとボールを持てるようになるのかもしれない。
4月は内容が悪くても勝てばいい。
ただ早い段階で、ある程度の完成形を見たい。
今日はとりあえずは勝てて良かった。
でも去年みたいに、
シーズンのどこかでまた不安定な戦いをして、
最終的に中位以下に沈むのは、見たくない。