J1第8節、清水はアウェイで
徳島に4-0で勝利。
これで公式戦4試合連続無失点勝利。
さらにノヴァコ×2、高木、大前と、
点を獲るべき人が獲って、
最下位相手に勝ち点3を獲得。
リーグ戦3連勝で、
順位は暫定6位に浮上した。
個で勝てる相手には強い、
ゴトビ監督政権下での清水。
昔は強い相手には勝つくせに、
なんでもない相手に負けてたのが、
今は強い相手に勝てない代わりに、
下位相手にはきっちり勝つ。
この試合、危ないシーンもあったけど、
最近攻撃でも守備でも発揮されつつある
連動性を見せて、きっちり勝利した。
そんな中、個人では大前の貢献度が大きい。
4点目の巧みなゴールや、
ボールをキープできることももちろんだけど、
守備での貢献度がとんでもなく大きい。
相手ボールになった瞬間、
ピンチを察知して猛然と相手に迫る、
岡崎を彷彿とさせる献身性がある。
全員の連動性が上がったこと、
ノヴァコも守備で動けてることに加え、
この試合を通して落ちない仕事ぶりが、
公式戦4試合連続無失点を生んでると思う。
3月は相性の悪い相手や強い相手、
4月は相性のいい相手や下位相手で、
3月はなかなか勝てず、4月は勝ててるのはある。
ただ、ちょっとずつ向上してる、
チームや個の動きが、
この連勝を生んでるのも確かだと思う。