「アンディ・ウォーホル展」へ

土曜、六本木の森美術館で行われてる、
「アンディ・ウォーホル展 永遠の15分」へ。

去年の8月~10月に
国立新美術館で行われてた、
「アメリカン・ポップ・アート展」以来、
アンディ・ウォーホルの作品を見るのは2度目。

5月6日で終わるから、
今のうちに行っとかないと、と行ってきた。

内容は、アメリカン・ポップ・アート展よりも、
コアで人物を掘り下げたもの。

僕は芸術に疎いうえに、
歴史ってものに興味がないからか、
作品に興味があっても、
人物そのものへの興味はまだ薄い。

だから作品をいろいろ
見たかっただけの僕にとっては、
ちょっと濃すぎる内容だった。

アメリカン・ポップ・アート展は、
何人かの作品が展示されてたわけで、
音楽でいえばフェスみたいなもの。

それが今回のアンディ・ウォーホル展は、
基本的にひとりの作品だけが展示されてたわけで、
音楽でいえば単独ライブみたいなもの。

しかもアメリカン・ポップ・アート展の方は、
キャンベルスープ缶が
ずらっと並んだ作品みたいな有名作品が、
いろいろ展示されてあって、
いわばフェスでヒット曲ばかりを聴けるようなもの。

それが今回のアンディ・ウォーホル展は、
コアな作品だったり、
本人のプライベートな写真や私物などが展示されてて、
いわばアルバムの中で
ファンに根強い人気を誇る名曲が
単独ライブでいっぱい演奏されるようなもの。

だから、作品やその人を知らないと、
楽しさは半減しちゃうわけで。

ただ、館内に2時間以上いたんだけど、
時間が短く感じた。

なんやかんや言って、
充分楽しんでたんだと思う。

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