ブラジルW杯日本代表23人の顔ぶれから見える覚悟

2014年ブラジルW杯に臨む、
日本代表23人が発表された。

ゴールキーパー…川島、西川、権田
センターバック…今野、伊野波、森重、吉田
サイドバック…長友、内田、酒井宏、酒井高
ボランチ…遠藤、青山、長谷部、山口
2列目…大久保、岡崎、本田、香川、清武、齋藤
1トップ…柿谷、大迫

長く代表に選ばれ、連携面に問題がなく、
しかもユーティリティな伊野波。

遠藤が疲弊してきたときに、
中盤でその役割ができる青山。

今Jで最高に調子がいいうえに、
2列目も1トップもできる大久保、

細かいタッチのドリブル突破が武器で、
ジョーカー的存在として期待される齋藤。

納得のいく妥当な選考だったと思う。

そして豊田じゃなく
大久保を選んだってことは、
高さに頼らない日本らしいスタイルで
戦い抜く覚悟があるってこと。

今の日本が「日本らしいサッカー」で、
世界と真っ向勝負したとき、
どれだけやれるのかが、W杯で分かる。

約8年前、イビチャ・オシムが、
日本代表監督就任会見で話した言葉がある。

「一番最初にやらなければならないことは、
 現在の日本代表チームを日本化させることだ」

その途中経過を、見られる戦いになることが、
楽しみでしょうがない。

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