FIFAワールドカップブラジル大会、
グループリーグ第1戦、
日本はコートジボワールに1-2で敗戦。
前半の早い時間帯に、
本田のゴールで点を奪ったけど、
後半にたくさんのチャンスを作られて、
ドログバ投入直後、立て続けに2失点。
初戦に負けただけで、
日本のグループリーグ突破は、
相当大変なものになった。
選手たちも試合後に話した通り、
「自分たちのサッカーができなかった」
ことがすべてだったと思う。
そして自分たちのサッカーができず、
どうにかしなきゃならなくなった結果、
終盤に本田1トップ、
さらに終了間際にはパワープレイ。
雨、高温多湿、ワールドカップ初戦、
そんな状況が、日本を狂わせたのかもしれないけど、
さすがにこの敗戦はショックだった。
前線からプレスにいかなかったり、
ボールを持つ選手に寄せない時点で、
日本のサッカーは機能しにくい。
アジアではもっと過酷な状況で、
これまで試合をしてきたはずなのに、
普段のリーグ戦では、
世界の大舞台で戦う選手も多いのに、
何かに怯えてるかのようなプレーで、
ミスを連発、体も動いてなかった。
頭が動けてないから、
体も動けてないようにも見えた。
ただ、これで次のギリシャ戦は、
勝つしかなくなった。
その開き直りが、頭をシンプルにさせて、
日本らしい攻撃が復活すると、信じてる。
スペインも1-5で敗れるワールドカップ。
何が起こるか分からない。
合宿地・イトゥでの卓球でリフレッシュして、
ギリシャ戦は日本らしいサッカーで、
どうにか、どうにか、勝ってほしい!
そしてザッケローニ監督は、
雨が降っても帽子をかぶらずに、
いつも通りのスタイルで!