帝京大学が前人未到の6連覇を達成した、
昨日の全国大学ラグビー選手権決勝。
その試合を観戦した帰り、
ファミレスに寄ったときの空席待ちのとき、
50代くらいの夫婦と少し話した。
ご夫婦はどっちの応援でもなく、
大学選手権の決勝を20年以上も?
毎年見に来てるそうで、
味スタになった今年も例外なく見に来ていて。
今年の感想を聞いたら、
今の大学ラグビーを憂えていた。
それは帝京大6連覇という、
「1強時代」になっていること。
これまで連覇した大学を見ても、
同志社の3連覇だったり、
早稲田や明治とかの2連覇で、
こんなにも連覇が続くことはなかった。
ここまで強いと面白くないね、と話していた。
じゃあどうすればいいか。
ご夫婦にも、解決策は見つかってなかった。
帝京大以外が力をつけるしか、
方法はないのかもしれないですねってことで、
ふわっと話は終えるしかなかった。
今回決勝の観客数は12107人。
2年前の決勝は同じカードで20050人。
聖地・国立じゃなくなったことだけで、
8千人も観客数が減ったのだとしても、
どうせ帝京大が勝つんでしょっていうことで、
減ったというのがあるとしても、
どっちにしても、今の状況は良くない。