台湾で買った飲み物を紹介。
分解茶
脂を分解するって意味で分解茶。
「健康の油切」って、なぜか日本語、
「の」が分からなくても通じるけども。
で、パッケージの上の方には、
ピザやハンバーガー、フライドポテトなど、
脂たっぷりのパワーヒッターの画像が並んでる。
さらにパッケージの他の部分を見ると…
「沖縄山苦瓜」の文字と…
謎のキャラクター。沖縄のゴーヤ?
さらに「日本」って文字も。
どういうことなのか、その横に書かれてる
「特許第2116101号」で検索すると、
なんとなく謎が解けてきた。
これは平成8年に特許製法を取得した、
日本の沖縄で作られている、
「ハイサイ!ゴーヤー茶」ってものらしい。
沖縄県産ゴーヤー100%で、
乾燥と焙煎で苦味をなくし、まろやかな味にした、
ノンカロリー、ノンカフェインのお茶で、
日本、台湾を含む4か国で
特許製法を取得したって書いてある。
つまり分解茶の正体は、
「ハイサイ!ゴーヤー茶」の茶葉を
使ったものなんじゃないかと。推測するに。
台湾で珍しそう!と思って買ったお茶は、
日本のお茶だったっぽい。
沖縄のお茶で、珍しいには珍しいけど。
ちなみに謎のキャラの正体は分からず。
そんな分解茶、説明が長かったけども、
飲んだ感想は、分かりやすく言えば、
無糖紅茶みたいな味。
ゴーヤだと思って飲むと、
なんだか美味しくはなくて、
紅茶だと思って飲むと、すんなりと飲めちゃう。
ゴーヤの味って感じはしない。
苦味もゴーヤほどの苦味じゃなくて、
無糖紅茶の苦味程度。
初めて飲んだから、クセがある味に、
ちょっと拒否反応を示しちゃったけど、
このクセにハマる人もいるのかもしれない。
烏龍茶も最初は飲めなかったみたいに。