小規模企業共済の掛金増額のため、
都内のとある区にある、商工会議所へ。
開いてるドアから入ると、
そこには40~50代の男性と女性の2人が
デスクに向かって作業中。
入口から低いロッカーみたいな仕切りを隔てて
すぐのところにデスクはあって、
何か用事がある風に視線を送ったものの、
僕のことは特に気にしてない様子。
すると、ロッカーみたいな上にチンと鳴るベルを発見。
「ご用の方はベルを押してください」と書いてある。
「チン」と鳴らすと、待っていたかのように、
女性から「ご用は何でしょうか?」。
別にそういう仕組みだからいいけども、
お役所仕事してるなぁと思いつつ、
目的を告げると、商談スペースみたいな、
低いパーテーションで仕切られた場所へ。
手続きを始めると、
担当のハンコが必要ってことで、
女性はハンコを探しにデスクへ戻った。
すると、さらなるお役所会話が聞こえてきた。
女「ハンコないですか?」
男「自分のあるでしょ?」
女「いや私、4月でやめるので、
@@(別の人)さんのハンコを使った方がいいかと」
男「え?やめるの?」
女「言いませんでしたっけ?」
男「知らなかったよ。○○(区名)行くの?」
女「イヤですよ。それよりハンコを…」
男「@@君の引き出しになかった?
商工会議所も、仕事してないってなったら
いらなくなっちゃうもんな。
でもやめてどこ行くの?」
女「お客さんがいますから、あとで」
男「・・・」
まあそういうもんなんだろうけど、
人が来てるのにこんなじゃ、
仕事してる、してない以前の意識の問題。
都内の各区にある商工会議所って、
なんなんだろうと思いながら、事務所を出た。