2016 J2 第8節 そろそろヤバい

J2第8節、清水はホームで
讃岐と対戦し、2-2で引き分けた。

豪雨の中、試合開始すぐに失点すると、
全体的に低調なパフォーマンスで、
守り切れず、攻めきれずという展開。

ホームゲームで、
昨年9月のJ1広島戦以来のゴールという、
なんと約7か月ぶり、7試合ぶり、
588分ぶりの歓喜はあったけども、
10か月以上ぶりの勝利はできなかった。

というか、そんなにもホームで得点してないとか!

J2の緩さに悪い意味で慣れたのか、
このくらいでいいだろうという、
寄せの甘さがあったようにも見えた。

今シーズンはせっかく守備が良くなってきて、
チームとして成長が見えていただけに、
今日の甘さは残念だった。

で、前線がデュークに代わって
テセになったことで、
全体での守備がうまくいかなかったのもあると思う。

昨シーズンのウタカが機能しなかったように、
運動量が乏しいテセは、チームのパフォーマンスを下げる。

テセを使うことでコンディションを上げる狙いがあったと思う。
それでも勝てると踏んだんだと思う。

ただ、甘くはなかった。

そして、相変わらず全体的にぎこちない。
清水には、なめらかさがない。

いいクラブは選手が動きながら
パスがつながってくものだけど、
清水は止まったままパスを受けて、
動いて、考えて、パスを出して…となるから
攻撃に迫力がないし、気持ち良さがない。

しかもそのパスがズレるから、
チャンスがつぶれることも多い。

自陣でのボール回しでもそう。
攻撃に移るのがわずかに遅れる。

下手なバンド演奏を聴いてるみたいで、
フラストレーションが溜まる。

今シーズンの序盤は、
それはしばらくの我慢だと思ってたけど、
そろそろ改善されないとヤバい。

守備は締めればまたうまくいくとは思う。
とにかく連係の問題が、なかなか解決しない。

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