2016 J2 第12節 見ているのが苦痛だった

J2第12節、清水はアウェーで
岐阜と対戦し、1-1で引き分けた。

とにかく冴えない試合で、
今シーズン最低ともいえるつまらなさ。

90分間が苦痛でしかなかった。

つまらないから、試合がやたらと長く感じた。

本来なら後半、同点で試合が進んでいて、
昇格のため勝ち点3がほしい清水を応援していれば、
追加点を奪う時間は少しでも長くほしいから、
なるべく時間が経ってほしくない、
なのに時間が早く過ぎていく!という感じのはずなのに、
退屈過ぎて、まだ終わんないのかと思ってしまった。

こういうパフォーマンスを見せ続けたら、
試合を観にスタジアムへ足を運ぶ人は減る。

J2の低いレベルで戦ってる感じだった。

スターティングメンバーを
4人入れ替えて臨んだ試合だった。

シーズンインから10試合以上を戦い、
3連戦の最後の試合で疲れがたまっていること、
あと前節敗れているというのもあって、
メンバーを入れ替えるのは分かる。

たぶん練習でもいい動きをしていて、
やれると判断して送り込まれた4人だったとは思う。

ただ、選手同士の連係がすごく悪くなっていた。

ボールを持った選手に対して、
周りの動きが遅れたり、ただ離れるだけだから、
ボールを持ったら勝負するか、
苦し紛れに縦へ蹴り出すしかなく、
結局ボールが相手にひっかかったり、奪われる。

動きが悪くて判断が遅れるから、
選手はボールを持ったあとに考えてしまって、
相手にかっさらわれるシーンも多かった。

本来の能力以下のプレーしか出せていなかった。
だからか、個でも上回れた感じがしなかったし、
フィジカルの弱さが際立っちゃっていた。

こんなレベルの試合も、
シーズン中にはあると思うけど、
これを続けちゃいけない。

フリーキックが直接決まって、
初めてセットプレーの得点が入ったことだけが、
ポジティブな材料だった。

でも、その程度でポジティブになれるはずもなく。

あえて言うなら、
この試合をホームで見せなかったことが、
何よりも良かったことだったのかもしれない。

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