2016 J2 第18節 パッとしない勝利

J2第18節、清水はホームで
横浜FCと対戦し、3-0で勝利を収めた。

全体的にはパッとしない試合ながら、
3点を奪って、 失点をゼロに抑えるという、
十分な結果を残した。

大前の負傷離脱で、得点力が心配された試合だったけど、
形はどうあれ3点をとれたのは良かった。

ここ数試合、J2の戦い方に切り替えて、
現実的に勝ちにいってるのはいいと思う。
勝つことが最優先なのも納得できる。

寄せの早さも最近の中では良かった。

ただ内容は、つまらないタイプのJ2の試合を見た、
という感じだった。

それは戦い方の話じゃない。

ミスが多く、決定的なシーンも少なく、
なんとなく得点が決まっていっただけなのが、
戦い方とは関係なく、残念だった。

パスがズレる、トラップが大きい、
ボールを持ったとき出しどころがない。

スタジアムにいる清水ファンのおじさんが、
ボールを持つとすぐ「走れー!」とでかい声で言って、
なんでもかんでも速攻をするよう煽るのは、
さすがに行き過ぎだとは思うけど、

パスがズレてペースダウン、
トラップがうまくいかなくてペースダウン、
出しどころがなくてペースダウン、
そういったシーンはさすがにガッカリした。

今に始まったことじゃないけれど、
そういったプレーの精度の問題で、
のんびりした試合にしかならないのが残念。

技術の問題というより、
自信やコンビネーションの問題に思えて、
何かをきっかけにうまくいく可能性も、
ズルズルいく危険性もはらんでる。

結果が出てるのはいいことだけど、
この内容だと、相手の精度が上がった途端に、
結果も出なくなるかもしれない。

次の千葉戦どうなるか、今は心配しかない。

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