リオ五輪サッカーグループステージ第2戦で、
日本はコロンビアに2-2のドロー。
2点リードされてから追いついての引き分けで、
グループリーグ最終戦へ、
なんとか望みをつなぐ試合になった。
初戦とはまったく違うチームになっていた。
素早いプレスに、積極的なボール奪取。
4-5という派手な試合の割に、
ミスが多くてつまらなかった初戦と比べて、
楽しくてワクワクする試合内容だった。
相手とぶつかり合う激しい試合や、
ボールを奪ってゴールへと進む試合は、
点数に関係なく面白い。
そして、この日本の戦い方は、
見たことある!と思った。
それは4年前のロンドン五輪。
日本が素早い守備から
永井のスピードでぶっちぎる戦い方。
今回、浅野というスピードある選手が、
よりそんな重なりを感じた。
この戦い方は消耗し過ぎるから、
勝ち上がりを考えたらやらない方がいいけど、
グループリーグ突破へ追い込まれた状態で、
もうこの戦い方をするしかない。
選手を入れ替えて休ませながら、
どうにか次のスウェーデン戦で勝って、
ナイジェリアがコロンビアに
勝ってくれることを祈るしかない。
ちなみに、この試合展開も、
見たことある!と思ったわけで…
それは昨日のJ2、札幌×清水の試合。
清水がミスで2点先制されたあと試合を支配して、
2点を奪い返したのと重なった。
ミスをしないこと、点をとれるときとることは、
とっても大事だなと痛感させられる2日間だった。
五輪代表は最後に失点しなかったけど!