2016 J2 第29節 脆さを感じた試合

J2第29節、清水はホームで
山口と対戦し、2-2で引き分けた。

先制して2度のリードを奪ったものの、
全体的にボールを回され、
久しぶりにキレイに崩されての失点。

2位・松本が勝ったため、
自動昇格圏内との勝ち点差は8にまた開いた。

山口はいいチームだった。

ボールを回されたのは久しぶりだったし、
効果的に縦へ入れられて、
決定的な場面を何度も作られた。

シュートの精度などの問題で、
なんとか引き分けられたけど、
負けてもおかしくなかった。

久しぶりに対戦するタイプのチームだった。

ただ、山口の攻撃が良かったのと同時に、
清水の守備が良くなかったのも事実。

2トップの一角・北川は石毛や金子ほど動かず、
左右のサイドバックは思い切りがいいけど、
今日も思い切りすぎるプレー。

全体的にバランスが悪かったことで、
守備の組織が崩れていて、
相手を捕まえきれない時間が続いた。

新しく入った選手も、周りの選手も、
いつもと違うメンバーのときにどう動くべきか、
そこがうまくできていない気がする。

今日に限った話じゃないけれど、
いつもとちょっとメンバーが違ったり、
相手がちょっとシステムを変えただけで、
うまく対応できない試合が多いのは心配。

前節の試合で、清水に強さを感じたわけだけど、
まだそうとも言えないと思った。

さぁ残り13試合で、
自動昇格圏との勝ち点差は8。

もうできる限り負けたくない中、
次節に対戦する横浜FCは、
上位陣の札幌、セレッソ大阪、
岡山をなぎ倒して、今絶好調のチーム。

厳しい戦いは続くけれど、
横浜FC戦になんとか勝って、
3週間のリーグ戦の中断を迎えてほしい。

そして天皇杯含めたこの期間に、
連係を深めて、最後の12試合に臨んでほしい。

次節は、大きな踏ん張りどころ。

3連戦の疲れをとってリフレッシュした分、
踏ん張ってくれると信じてる。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です