2泊3日 香港・マカオ旅行 2日目

2泊3日の香港・マカオ旅行2日目。

この日のメインは、マカオの世界遺産巡り。
マカオに30ある文化財を、1日で巡ることに。

1日で巡るルートのサンプルとして、
ちょっとでも参考になればと。

■6:00
起床

■6:52
九龍酒店(カオルーンホテル)発

※それなりに近い

■7:08
香港・中港城フェリーターミナル

フェリーターミナルの道へ出るとき
どこを通れば行けるか分かりにくいので、
余裕を持って行った方がいい。

しかもそれっぽい建物が2つある。
写真の建物に入ること。
2階のチケット売り場でマカオ行きのチケットを買う。

7:30始発で30分ごとに運航。(2016年9月時点)
前は7時始発だったみたいなので、
ダイヤ変更があるかも

ゲート番号を確認して、
時間がきたら船へ。

■7:30
中港城フェリーターミナル発

1時間の船の旅。
なんだか優雅な気分。旅気分。

■8:30
マカオ・フェリーターミナル(港澳碼頭) 着

1階の郵便局の向かいに観光案内所があって、
無料でマカオの地図を配布してるらしいけど、
まだ朝早くだからか閉まっていた。

■9:03

タクシーに乗ってマカオ歴史市街地区へ

これからやるのは、世界遺産巡り。

マカオの歴史は良く分からないけど、
2005年7月に世界文化遺産として登録された
「マカオ歴史市街地区」には、
22の歴史的建造物と、8か所の広場があるらしい。

つまり世界遺産は、全部で30か所。
1日で巡ることもできるらしいので、
スタンプラリー感覚で巡ることに。

■9:16
[1]バラ広場


媽閣廟の前にある広場
波模様のポルトガル様式の石畳


マカオ歴史地区全体の案内


異質なオブジェ

■9:21
[2]媽閣廟(まーこっみう)


マカオ最古の中国寺院で
海の女神「阿媽」を祭っている


「まっこうみゅう」は「マカオ」の
地名の由来とされる


「阿媽」を、故郷の福建省から
暴風雨の中、運んできたと
伝えられているジャンク船


そして少し歩いて…


見えてきたのが…

■9:40
[3]港務局


1874年に、インドのゴアから派遣された
ムーア人兵士の兵舎として建設された。
クリーム色と白の漆喰壁が美しい建物は、
当時イスラム教圏だったゴアにちなみ、
イスラム建築の影響がみられるのが特徴。
現在はマカオ港務局事務所と
海上警察本部となっている。


マカオでは珍しい、イスラム様式のアーチのデザイン

■9:47
[4]リラウ広場


「リラウ」はポルトガル語で「山泉」の意味


貴重な天然の泉が湧き出ていたらしい


口からぴょろろでいいのか?


途中にあった海星中学。オシャレ。

■9:53
[5]鄭家屋敷


1869年に建てられた、
著名な中国人思想家・鄭観應の屋敷跡。


ところがまだ開いておらず…


10時かららしい

他にも2~3人が辺りをウロウロ
ちょこっと待って…


10時に開いたので中へ


専有面積4000平方メートル


総部屋数60以上でマカオ最大規模の住居


伝統的な中国家屋に世界各国の装飾デザインが見所


また歩いて、この階段を上ると…

■10:17
[6]聖ローレンス教会


マカオで最も古い3つの教会の1つ


美しいステンドグラス


外にもいろいろと

■10:29
マクドナルド

ちょっと休憩


ハムチーズバーガー(23パタカ)
ファンタオレンジ(11パタカ)
ポテト×2(11パタカ×2)


パサッとしたバーガー


限定のナノブロックも販売中

再び歩いて…


この階段を上ると…

■10:49
[7]聖ヨセフ修道院及び聖堂


1728年に建築された、イエズス会宣教師の
育成が目的の修道院と、1758年建築の教会

ちなみに街を歩いてると…

学習塾がすごく多い。

■11:02
[8]ドン・ペドロ5世劇場


中国初のオペラハウス。1860年建設。


ポルトガル人やマカオ人たちの社交場だった


今も使われているらしい


上から


外にある石板 何か書かれてる

■11:09
[9]聖オーガスティン広場


石畳の広場

[10]聖オーガスティン教会

1591年に再建された教会

次の場所へ行くと…

聖ヨセフ修道院の裏口?があって…

■11:14
[11]ロバート・ホー・トン図書館


香港の大富豪、ロバート・ホートン卿が
別荘として使っていた洋館


彼の遺言でマカオ政府に寄贈
マカオ最大の図書館として1958年から公開


学生たちがいっぱいいた

■11:27
[12]民政総署


セナド広場に道路を挟んで建っている行政機関
もとはポルトガル植民地統治の中枢だった


ポルトガル伝統の「アズレージョ」


署内には張り紙が


何か告示されている

■11:35
[13]セナド広場


マカオを代表する広場。
1993年にポルトガルの敷石職人が
美しく波打つモザイクの石畳を敷いた。

■11:37
[14]仁慈堂


アジア最古の慈善福祉団体・
仁慈堂のマカオ支部事務局

そしてマカオに来たら食べなきゃなんない、
あのグルメを求めて街へ。


人がいる右側の店は…

■11:58
カフェ・エ・ナタ

エッグタルトの超人気店。
行列はあるけれど、それほど待たずに買える。


エッグタルト(1個10パタカ)


とろっとろのカスタードクリームが濃厚


ミルクティー(16パタカ)も美味しい!

■12:19
[15]三街会館


1569年にキリスト教の慈善福祉施設として設立


すぐ隣は廃墟らしき建物
こんなところに世界遺産があるとは

■12:27
[16]聖ドミニコ広場

[17]聖ドミニコ教会

1587年にできた中国初の教会


中央にマリアの聖像

■12:44
[18]カテドラル広場

[19]カテドラル(大堂)

聖母マリアを祭る大堂

歩いていると…

タイル


物語っぽい

■12:56
[20]盧家屋敷


両替商などで莫大な富を築いた
中国人実業家・盧さんが建てた邸宅の一つ

そしてまた食べ歩き。

■13:04
恆友

カレーおでんの店
マカオで1980年代に出てきた屋台フード。

そのシステムは…

客がボウルを手に…


練りもの・野菜・ホルモンなど、
串刺しにしたものの中から選ぶ。


ブロッコリーと練りもの(合計20パタカ)


店員に渡すと、ゆがいてくれる。
ゆがいたら、カレーソースをかけて完成。

できると番号を呼ばれるものの、
言葉が分からないので、
ブロッコリーと練り物の組み合わせが
いつ出てくるかじっと見守る。

で、お金を払って、もらう。

…という完成品を、撮れてなかった!
茹でたブロッコリーと練り物に、
カレーソースがかかってるのを
想像してもらえればと。

カレーの味はとっても普通!日本っぽい。

さらにマカオ名物を食べるため

経営者?のおばちゃんが招く方へ…

■13:31
太利来小食


おばちゃん増殖


こんな感じで袋に入って出てくる

ファストフード店的に
ちょっと席があるのでそこで食べる


マカオ名物・ポークチョップバーガー


はみ出る豚肉!インスタ映え!

パサパサなパンにジューシー肉。
パサパサだし暑いしで、水は必須だけど、
これは食べとくべき。美味しい!


水とのセットで46パタカ

■13:48
[21]イエズス会記念広場


階段の上に見えるのが目的地だけど、
この手前の広場も世界遺産の一部。
1920~30年代に建築されたという。


ゴミ箱がまたオシャレ

そして階段を上り…

■13:50
[22]聖ポール天主堂跡


「ローマ以東で最も美しい教会」
とうたわれた聖母教会の跡。
聖アントニオ教会付属の礼拝堂として建てられ、
2度の火災に見舞われ、前壁だけが残っている。


裏側から

■13:57
[23]旧城壁


ポルトガル人が築いた城壁の一部

[24]ナーチャ廟

中国の暴れ神「ナーチャ」が祀られている

■14:06
マカオ博物館

次の目的地へと向かう途中にあり、
涼しいので入ることに。


そして大砲台へ…

■14:16
[25]モンテの砦


マカオ博物館自体もモンテの砦にあるんだけど
上っていくこのあたり全体がモンテの砦


外部の攻撃から町を守るための砦


暑いので途中で水を買って


頂上の大砲台。ここがメインっぽい。
ここからマカオを一望できる


ずどーん


ずどんずどーん


マカオ博物館のとこから下りていって


街を少し歩くと…

■14:50
[26]聖アントニオ教会


イエズス会が初期の本部を設置した場所
キリスト教布教の発祥の地とされる


ネオ・クラシック様式の石造り


十字架と古びたマンションとのコントラスト


拡大


ここでもこんな方がいる

■14:57
[27]カモンエス広場


ポルトガルの国民的詩人、ルイス・カモンエス


まあ普通の公園です

■15:10
[28]カーサ庭園(東方基金会)


ポルトガル王室貴族でマカオ保険業の父、
富豪のマヌエル・ペレイラの別荘

その敷地内に…

[29]プロテスタント墓地

イギリスじにゃアメリカ人の宣教師や商人など
約150人の墓。マカオ初のプロテスタント墓地。


※カーサ庭園の入口に解説がありました

次が最後の目的地・ギア要塞。
ちょっと離れてるのでタクシー移動。

10分程度でギア要塞のタクシー乗り場に到着。


ちょっと道に迷いつつ…


のぼっていくと…


大砲があったり…


龍がいたり…

そしてついに…

■16:04
[30]ギア要塞


マカオで最も高いところにある砦(標高92m)


ここにも龍


階段を上がるとそこには…


1626年ごろ建立したギア教会で中も見られる


中国沿岸で最も古いといわれる灯台。登れない。


マカオで一番高い丘の上にあるので


海の方だったり市街地などが見渡せる


遠くにマカオタワー


手前にあるでっかいのはグランド・リスボア・マカオ。
2008年オープンのホテル&カジノ

ひとしきり見て下りて、
もう一度、高台を見てみると…


要塞感ゼロ

■16:24

下りていくと工事中


工事脇を道なりに


エレベーターをおりて


道なりに


表示の方向へいけば


高台から下りた街の方に到着


いくらか歩いてタクシー乗り場へ
ところがタクシーが来ない!


諦めてコンビニで買った水を飲みながら
フェリーターミナルの方向へ歩く


フェリーターミナルに近いスーパーへ


中の様子は普通


日本のものも多かった


そして見えてきたのが…

■17:27
海立方 カジノ オシアナス

北京オリンピックの水泳会場「水立方」のパクり
フェリーターミナルに最も近いカジノ

カジノ初体験をしたかったので
ちょっとだけカジノをするため中へ
※カジノ内は撮影厳禁

ドレスコードは厳しくなくカジュアル
手荷物も肩掛けのバッグはそのまま持って入れた
中は中国人っぽいお客さんが多数

香港ドルをチップに交換
スロットとかブラックジャックとかあったけど
300香港ドル、日本円で5000円くらいを
チップに変えて「大小」という
マカオ生まれのメジャーなゲームをすることに

1回のゲームで、少なくとも
1000円程度かけなきゃならない
僕らが1回1000円、チビチビと遊んでいる横で
中国人のおばちゃんが数万円、
数十万円分をどさっとかけて盛り上がっていた

2度ほど当たったけれど、
5000円分のチップはすぐなくなって終了

ちなみにスロットもちょっと体験
5セントからできちゃうので軽くやった。
何も起こらず、よく分からずつまらなかった。

という感じでカジノ体験終了。

マカオのカジノの中では
それでも最小で使うお金が少ないうえに、
フェリーターミナルと
連絡通路でつながってるので、
カジノ体験にはすごくいい場所だと思った。
ゴージャスな感じはないけども。


そしてフェリーターミナルへ


マカオのお菓子とかを買って…

■18:30
マカオ・フェリーターミナル発


甘いりんごジャスミンティー

■19:50
香港・中港城フェリーターミナル着

フェリーターミナルのみやげ売り場には…


名古屋たまごサブレも…


ここは香港の有名メーカー


このおみやげは間違いない

外へ出て…

バーバリーの上にココイチという、
日本の飲食店のランクの高さを
感じる場所もありつつ…


スーパーで買い物もして…

■22:00
興發餐廳(ヒン・ファット・レストラン)

九龍酒店から歩いて1分のレストラン
夜遅くまでやっていて、気軽に入れるタイプ


青島ビール(ビン・48HKD)


豚肉の何か


シューマイ


エビの何か


そしてまたビール(缶・34HKD)


春巻

帰り道にコンビニで…


真ん中にキットカットが入ってる
アイスを買って食べながらホテルへ

■23:30
ホテル

■24:30
就寝

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