2017 J1 第31節 FC東京×清水 意味あるドローを台風の中でスタジアム観戦!

J1第31節、清水はアウェイで
FC東京と対戦し、0-0で引き分けた。

・・・という試合を、
味の素スタジアムで観戦しました!


京王線で飛田給へ向かったつもりが、
京王稲田堤という知らない駅へと運ばれ、試合開始間際に到着
(京王線が調布で枝分かれしてるのを知らなかった…)


台風の接近で、試合開始直前になって豪雨に


ゴール裏は両チームとも、なるべく屋根の下で観戦
僕はメインスタンド下層の26列目で、風が強く吹いてもほぼ濡れずに済んだ
(今日は少し風があって、20列目あたりが濡れる境界線だったと思う)


残り4試合で降格圏と勝ち点差3 負けられない試合


開幕戦以来、ケガから戻って来た河井が先発してキックオフ


とんでもない豪雨 幸い、風はそこまで強くない


バックスタンドが見えないほどの雨 ただ中継よりも現地は見やすかった


ハーフタイム 東京ドロンパが何かをぶっ放していた かわいい


0-0のまま試合終了


清水は球際に勝ち、セカンドボールを拾い、内容的には良かった


久しぶりに「勝ち点3を取れなかったのが残念」な試合だった


2年前に降格した日付「10月17日」 選手がこれで奮起するかは不明…
※横断幕以外は加工してあります


残り3試合で降格圏と勝ち点差4に この引き分けはでかい


試合が終わっても雨 台風で崩壊することなくチームはむしろ整った

前半途中から水を含んだピッチは、
ところどころボールが止まる、タフなコンディション。

そんな中、清水の方が球際に強く、
ボールコントロールも正確で、
かなりの時間、試合を支配していた。

その中心にいたのが、開幕戦で大けがをして以来、
8か月ぶりに公式戦の舞台に戻ってきた河井だった。

ただやかましくなりがちな試合に、
正確なプレーとタイミングのいい寄せで、
リズムを奏でることに成功した。

前節、犬飼がケガから復帰したことで、
守備陣に安定感が生まれていた。

偶然守りきれた試合が続いてきた中で、
前節はしっかりと守り切ることができた。

そして今節、河井のケガからの復帰で、
攻撃にリズムが生まれていた。

偶然じゃないと得点の匂いがしなかった中で、
サイド攻撃や裏への仕掛けなど、
意図を持ったプレーで得点しそうな気配があった。

ピッチ状態がいい試合だったら、
今日よりフィジカルコンタクトを受けるはずで、
次の試合で、河井がどこまでできるか分からない。

それに今日は、FC東京の繋ぐサッカーが、
水浸しのピッチと相性がかなり悪く、
逆に清水が最近割りきってやってる、
裏へ出してFWを走らせるサッカーが、
逆にピッチとかなり相性が良かったのはある。

ただ、今日の試合は残留へ向け、
大きな希望を持てる内容でもあった。
選手たちも、自信を持てる試合だったんじゃないだろうか。

そして何より、勝ち点1をとったことで、
降格圏の広島とは、残り3試合で勝ち点差4に。

J1残留へ、大きな引き分けになったと思うし、
前節の引き分けにも価値が生まれた。

ちなみに今年の清水の試合は、
関東アウェイ4試合(川崎、浦和、横浜FM、FC東京)へ行って、
4試合とも引き分けという結果だったけど、
どれも引き分け以上の興奮を味わうことができた。

川崎戦は、アディショナルタイムのチアゴ同点弾、
浦和戦は、0-2から3得点で一度は逆転しての引き分け、
横浜FM戦は、PKストップに2度の同点ゴールでドロー。

ここまで極端なシーズンはなかなかないけれど、
こういう最高の興奮を味わえたのは、
緊張感と簡単に勝てない試合が続く、J1だからこそ。

来シーズンもJ1で、試合を観たい。
J1で、戦ってほしい。

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