ラグビーW杯2019開幕戦「日本×ロシア」を東京スタジアムで観戦!

ラグビーW杯2019開幕戦、
プールA「日本×ロシア」の試合を、
東京スタジアムのカテゴリーAの席で観戦しました!

そんな様子を写真とともに!


いつもの青赤ユニじゃなく、赤白ユニの人々


東京スタジアムへやってきました


「AJINOMOTO STADIUM」は隠されてます


開会式の1時間40分前、“秒で”入場できた。
ちなみにセキュリティチェックは甘く、
手荷物検査はJリーグ並みにバッグを開いたのをさっと見て、
金属探知機でボディチェック。チケットは身分証明書チェックなし。


座ったのは上層階の記者席の横、
5列目で目の前が柵になっているかなりいい席。
試合の数日前に放流されたチケットだったから、
スポンサー関係なんだろうなと。


ちなみにこれは試合開始後のお客さんが埋まった状態。
カテゴリーAの上層階の良席に空席が。スポンサーか、関係者か…


17時過ぎからはブルーインパルスが飛んでいた。
屋根でほとんど見えず、見えてもなにか飛んでる程度。


あと航空中央音楽隊の演奏。これも好きな人はたまらないやつ。
僕はこのあたりで、飲食物を探すため席を離れた。
飲食物の持ち込みが禁止だから、食べ物も飲み物もほしい。


やってきたのは「スペクテータープラザ」。耳馴染みのない単語。
スペクテーターは観客とかの意味があるから、観客エリアみたいな。


アミノバイタルフィールドに芝を保護するシートを敷き詰めて、
スポンサーや飲食などのブースが設置されていた。かなり広い。


スタンドで休憩も可能


スペクテータープラザにいたのは、大会公式マスコット。
白髪がレン、赤髪がジー、2人合わせてレンジーです。


この2日間で開催される試合の巨大パネルもフォトスポット。


音楽のライブをやっているけど、お客さんは少ない。
一番奥にはハイネケンの巨大ブース。立派な建物だけどガラガラ。


ハイネケン500mlが1000円、シードルが600円、
ペプシコーラ500mlペットボトルが250円、
南アルプスの天然水550mlペットボトルが250円。
(コンコースや売り子は、ハイネケン350ml700円もあったはず)


まさかここで水を売ってるとは…アナウンスが足りなさすぎ!
窓口の横にちっちゃく、コーラや水があることが書いてあるだけ。
こんなのビール売り場としか思わない。

そして持ち込み禁止のペットボトルで渡されるとは!
ペットボトルの持ち込み禁止は、危険物の問題というより、
スポンサーへの配慮だったわけです。


飲食売店はからあげ7個1000円、フライドポテト700円、
あと奥はホットドッグだったと思う。
スペクテータープラザで、食べ物はここでしか売ってない…ウソでしょ!


大行列なうえに、列が進まず断念…
イベントの飲食売店はだいたいこんなだけど、
飲食物を持ち込めないのに、広場でこの程度しか用意されてないとは…
(コンコースのあちこちにある飲食売店ももちろん激混み)


で、オフィシャルグッズ売り場もあったけれど…
一覧も分かりやすい展示もないから、何売ってるか分からない!


そしてスポンサーが出しているブースがいくつか。


「ファイト一発!」と集団で叫ぶとリポビタンDをその場で1本飲める。
食べ物を買えなかったから、ファイト一発やってリポDでしのいだ。
集団だから恥ずかしくはない、と言い聞かせ。


あとは楽しげなアクティビティがあったり


なぜか抜刀術も。

スペクテータープラザはこんな感じで、
写真で挙げたものが目一杯の目立つもので、
広さだけ十分にあって、中身はスッカスカ。
世界大会のお祭り感とは程遠い、町内会イベントのようだった。

スポンサーのためにスペースを用意しました、という場所。
これが本当にスペクテーター(観客)のための場所なのか?

事前に飲食やグッズ、場内イベントなどの情報が、
なかなか出てこないと思ったら…そういうことなのかと。
だって、たいしたことやってないんだから!

…という残念な気持ちで、再びスタジアム内へ。


いよいよ開会式


プロジェクションマッピングに大人数のダンス


レンジーの元となっている「連獅子」披露


ワールドラグビー、ビル・ボーモント会長のあいさつと、
秋篠宮さまの開会宣言があって


いよいよ試合へ


試合前のウォーミングアップ


スタジアムはこういうのを見るのが楽しい


ウォーミングアップを終えて控室に戻るとき、
ゴツい男たちが肩に手をかけたトレインがカッコよろし。


謎のY.M.C.A.あって


ついに試合が始まる!


選手入場


ラグビーは全員が整列するのがカッコよろし。


キックオフ

前半はガッチガチに緊張している様子で、
ボールが手についていない感じだった。

相手のロシアはさほどレベルが高くなく、
日本がしっかりと守れるから、
キックにさえ注意すれば勝てそうな雰囲気。

ただ日本がガチガチで、キャッチをミスするから、
空高く蹴り上げるロシアの戦い方がハマってしまい、
なかなか相手深くへ持ち込めない。

前半を終えて12-7でリードも、ちょっと危ない雰囲気。


そして後半、ロシアの足が止まってきたのか、
日本の選手たちがだいぶ落ち着いてきたのか、
ミスが減り、ボールを持つ時間が長くなり、
松島のハットトリックなど、日本はリードを広げた。

ちなみに試合中、選手がプレーしているにもかかわらず、
何度かバックスタンドからウェーブが起こっていた。
しかも、途中で止まるから何度も仕掛けて…試合を見ろよ!と。

スタジアムが沸くプレーも出ているのに、
ウェーブを起こすのを、僕は選手に失礼だと思う派。
場内では、同じように疑問に思う声もちらほら。

観客は楽しくてやってるはずで、
退屈だと選手に伝えたいわけじゃないんだろうから、
悪気はないんだろうけど…失礼だという考え方も知ってほしい。

などなどあって…


ノーサイド。日本が4トライなどで30-10の勝利。


勝利分の勝ち点4+4トライ以上の勝ち点1で、
この試合に絶対欲しかったMAX勝ち点5をゲット!


試合内容だったものの、
きっちりと結果を出すことができて良かった!

試合そのものは十分楽しめたけど、
とにかく、観戦者のストレスが大きかった。

そういえば選手交代の場内アナウンスも、不親切だった。
場内アナウンスは日本語と英語で行われていて、
英語では名前までしっかりアナウンスしているだけど、
日本語では「背番号@が背番号@に交代」といった、
背番号でしか交代内容を伝えてくれなかった。

あと国内の試合は場内アナウンスで、
何の反則があったのか伝えてくれるんだけど、それもない。

周りにいる声が大きいラグビー好きおじさんが
「これはノットリリースザボールだな」
みたいに言ってくれてだいたいは分かるんだけど、
中には誰も分からずなぜか反則、ということもあった。

僕はスマホでテレビ放送をずっとつけといて、
交代選手や反則を把握することでなんとかしたけど、
ラグビー初心者もたくさん見に来てるはずなのに、
いろいろと不親切だな…と思った。

不満ばかりですみません…

さあ次の相手は、世界ランキング1位のアイルランド!

番狂わせの少ないラグビーで、
かなり厳しい戦いになるんだろうけど、
どこまで通用するかというのも楽しみ。
ほどよい緊張感で、パフォーマンスは上がるはず。

あとはこの試合で復帰予定の
ウイング・福岡が、個としてもどこまで通用するか。
世界最強国相手に、福岡のトライを見たい!

日本がアイルランドに、食らいつく姿を見たい!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です