3か月半ぶりの美容室へ

昨日、3か月半ぶりの美容室へ。

外出自粛の中でも
美容室へ行くこと自体は問題なかったけど、
僕は電車で出かけないといけないから自粛していた。

通ってる美容室は対策がしっかりしていても、
世の中の流れに合わせる形で、
申し訳ないけど美容室にお金を落とせなかった。

もちろん、4月5月は美容室の客は減っていたという。

固定客ばかりの美容室とはいえ、
客数は4割ほど落ちていたという。

外出自粛期間も営業が許可されているのに、
通りがかりの人から「なんでやってるの?」的なことも
言われたらしい。

美容室でクラスター発生というニュースに対して、
「美容室を避ける」ことが解決策ではない。

「美容室のどんなリスクを避ける」かが重要で、
美容室の環境なのか、店員や客の行動なのか、
そこを把握できないと、何も解決できない。

僕が通っている美容室の場合は、
四方に窓や入口があって換気ができ、
席と席の間のスペースは十分。
美容師の人数を減らし、完全予約で客の人数も制限。
美容師はもちろんマスク、
客と接する前後には手を清潔にし、
客も出入りでアルコール消毒。

そうした対策を施していても、
美容室としてひとくくりにされてしまう。

どういう場所で感染したかという統計データより、
どういう環境や状況、行動で感染した可能性があるかという、
聞き取り調査をもとにした統計データを知りたい。

これから第2波が来ても、
経済的に思い切った休業要請はできないはずで、
招く人も、行く人も、どう対策するか考えなきゃならない。

「密か密じゃないか」「マスクをしてるかしてないか」という、
簡単な足し算と引き算しか知らないままだと、
“with コロナ”とかいう時代は、生きていけない。

たまにはこうして肩を並べて飲めないし、
温泉でも行こうなんていつまでも話せない。

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