東京オリンピック、総合馬術の障害飛越で、
「だるま」があしらわれていた障害で失敗する選手が続出。
さらに力士にビックリする馬の動画も話題になった。
馬術の障害飛越は、障害が設置されたコースで、
人馬が通過する技術を競う競技。
これまでの大会でも、その国独特の障害が置かれていて、
こうした障害のデザインも、見る側にとって楽しむポイントらしい。
こういうのが注目されるのも、東京五輪が開催されたからこそ。
ちなみに馬は、超デリケート。
映画やドラマに出演する馬を取材したとき知ったのは、
戦国時代の撮影でよく出てくる、
ヒラヒラ動く旗や剣、たいまつの火などを怖がるから、
何度も何度も馬に見せて、慣れさせている訓練をしているらしい。
「得体の知れないものが怖い」
「身の危険があると思うから怖い」
馬にとってはそういうことらしい。
そりゃ、だるまを怖がる。
人間にとっても、得体が知れない。