ルヴァン杯第4節、清水はアウェイで
徳島と対戦し、1-4で敗れた。
リーグ戦から11人全員を入れ替え、
松岡、西澤、サンタナといったケガから復帰したばかりの
選手をスタメンで使った試合は、
練習試合かのようなぬるい内容で失点を重ねた。
全体的に対応が遅れる場面が目立ち、
簡単に振り切られたり、寄せが甘く、
自滅という形で完敗した。
内容が悪くて大敗した原因は、
いろんなことが重なったからだと思う。
ケガから復帰した選手は試合勘がなく、
体のキレも悪く、本来の能力を発揮できなかった。
普段の練習もそこまで一緒にやってないからか、
連係が悪く、相手の後手を踏んだ。
まとまりのあった徳島に対して、バラバラだった。
なんとなく調整の雰囲気につられるかのように、
全体的にぬるい雰囲気で試合が進み、
寄せの甘さが目立った。
選手たちは必死なんだろうけど、
お互いが分かり合えていなかったように見えた。
ケガから復帰した選手の試運転と考えれば、
スタメン3人と、途中出場のカルリーニョスは、
チームにとって今後プラスになると思う。
もちろんどこかで使わなきゃならないから、
過密日程の中、ここしかなかったと思う。
ただ誤算だったのは、
チーム全体としてもまだ機能していない中で、
復帰のタイミングが重なったこと。
まだプレーオフステージに進める2位だから
残り2試合を勝てばいいんだけど、
リハビリの試合としては、ちょっと代償が大きかった。