2022 ルヴァン杯第5節 ガマンの時間

ルヴァン杯第5節、清水はホームで
名古屋と対戦し、0-1で敗れた。

リーグ戦のメンバーに、ケガから復帰して
試合勘を戻しているところの松岡・サンタナ、
さらにこの試合でケガから復帰の白崎を先発。

繋ぐことはできたものの、
堅い名古屋のディフェンスを崩すことはできず、
不運ともいえるハンドでPKを与えて失点。

ルヴァン杯残り1試合で、
自力でのグループステージ突破は消滅した。

繋ぐことはできるようになっている。
相手のプレスをかいくぐることができるようになり、
防戦一方ということはなくなった。

でも相変わらず、崩すことはできない。
得点に迫る意図のあるプレーは何度かあったけれど、
そこは名古屋の守備の良さもあってか、
決定的な場面を作るまでには至れなかった。

引いてしっかり守ってくる相手には、
清水は弱いし、決定的な場面すら作れなくなってしまう。

年単位でうまくいっていない崩し切る、決めきる攻撃。
なんというか、詰んでいた。

ダメだったとも、良くはなっているともいえる。
1試合ごと見るか、数試合で見るか。

コロナの陽性者数を見るときに、
日々の増減に一喜一憂するんじゃなくて、
数日の平均を見て増加傾向か減少傾向か考えるように、
数試合の平均で見ないといけないと思う。

今日の試合は崩せないフラストレーションが溜まったけど、
前の試合とその前の試合と同じように、
昨シーズンや今シーズンの開幕当初のような、
繋ぐことさえできない状況は脱しているのは分かった。

今日の試合が続いたらまずいし、
勝てない試合が続いてるのも事実だけども、
出ている選手が違うし、相手も違う中で、
感情的に、1試合だけを見てダメだとは言えない。

つまらない試合だったから、
感情的になるのも分かるけども。

良くはなってきているんだから、
もうちょっとガマンしたいなと思った。

ただ、ルヴァン杯を勝ち上がるためには、
今日の敗戦は、相当痛い。

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